Intel は同日、ライフサイクル サポートを延長した組込みシステム向け4コアプロセッサ Xeon 5300 シリーズと、『Intel IP Network Server NSC2U』も発表した。『Xeon E5335』(2.0GHz) および『Xeon E5345』(2.33GHz) は、ハイエンドの通信および企業システムからラックマウント サーバーやブレードサーバーにまで対応する。
組込みシステムは一般的に、小さなフォームファクタ設計で消費電力も低いことが求められることから、Xeon プロセッサの投入は意外かもしれない。しかし、Intel の組込みおよび通信グループ担当副社長兼ゼネラルマネージャの Doug Davis 氏によると、組込みシステムに対する要求はさまざまだという。
例えば、医療画像システムでは、CT スキャンに16ギガバイトのデータを処理する組込みシステムが使われることがあるし、石油や天然ガスの資源探査でも何ギガバイトもの地質学データを処理する必要がある、と Davis 氏は説明する。
5300シリーズプロセッサを2基搭載する IP Network Server NSC2U は、高い入出力スループットを実現し、侵入防止から IMS や IPTV、ビデオオンデマンド (VOD) といった通信事業者の Services over IP (SoIP) まで、ネットワーク中心的なアプリケーションの機能を強化する。
Xeon E5335 および Xeon E5345 はすでに出荷が開始されており、IP Network Server NSC2U については2007年7月の出荷開始が目標になっている。