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Webテクノロジー2007年4月13日 14:10

45nm 対応チップセットやターボ・メモリー〜インテルが技術動向を説明

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インテルは、2007年4月11日、記者向けに同社の技術動向などを説明する、恒例の「インテル・クライアント・レギュラー・アップデート」を開催した。

45nm“Penryn”のサンプルと
インテル代表取締役共同社長 吉田和正氏


冒頭の挨拶を行ったインテルの代表取締役共同社長の吉田和正氏は「2007年は引っ張る年」であると述べ、デュアルコアの新製品を大量投入した2006年度に対して、2007年度は方向性を絞っていくとの姿勢を示した。

また、インテルはクアッドコア製品も投入し始めたが「消費電力はまだ高い」(吉田社長)とのことで、低消費電力性でクアッドコアに勝るデュアルコア製品を含め、ターゲットごとに適した製品を提供していくようだ。

2007年末には 45nm 版次世代プロセッサ ファミリの“Penryn(ペンリン)”が投入される予定。Penryn はチクタクアプローチに基づき、昨年登場した Core マイクロアーキテクチャを採用する。

Penryn では、デュアルコア版で4億以上、クアッドコア版で8億以上のトランジスタ数を実現するという。いよいよ10億トランジスタのプロセッサが見えてきたようだ。

2008年登場予定の次世代マイクロアーキテクチャ“Nehalem(ネヘーラム)”は、最大8コアを内蔵し、16スレッドの同時実行が可能となる。また、メモリコントローラは内蔵となるという。

そのほか吉田社長からは WiMAX への取り組みが説明されたほか、新たに Vista 対応となった NFRM のデモが披露された。

続いて、マーケティング本部長の阿部剛士氏から、新製品・新技術の説明が行われた。

マーケティング本部長 阿部剛士氏


4月10日に発表された Core 2 Extreme QX6800 は、パワーユーザーやゲーム エンスージャスト向けの製品で、クロック周波数は 2.93GHz、FSB は 1,066MHz で、4×2の 8MB L2キャッシュを備える最新の製品。

また当日に発表となったクアッドコアと Vista などに対応した開発ツールはエクセルソフトから販売されるが、トレーニングプログラムはインテルが提供するという。

次世代チップセットの“Bearlake(ベアレイク)”は、「3シリーズ」と呼ばれる製品で、G31、X38、G33、G35、P35、Q33、Q35 の7製品が発表されている。

製品によって対応する機能は異なるが、45nm プロセッサ対応、FSB 1,333MHz、DDR3、HD-DVD/Blu-ray 再生支援、DirectX 10、DVI/HDMI、PCI Express 2.0 Gfx、インテル ターボ・メモリーなどに対応する。

プラットフォーム戦略に関しては、VIIV では2007年前半は1.7、後半には1.8のバージョンがリリースされる。また、次世代 Centrino の“Santa Rosa(サンタローザ)”は「上半期最大のトピックス」と位置づけられており、年内にはいよいよドラフトからファイナルに移行する予定の 802.11n 無線 LAN、965GM グラフィックチップ、Core 2 Duo 対応、インテル ターボ・メモリーなどの特徴を備える。

11n 対応モジュール“Kedron(ケドロン)”
4965AGN のサンプル


「インテル ターボ・メモリー」(開発コード名は“Robson(ロブソン)”)は、Flash メモリーによるディスクキャッシュで、システムの応答性を向上し、バッテリー寿命を延長するノート PC 向けの技術。

アプリケーションのロード/実行時間を最大で2倍高速化するという。ハイバネート状態からの復帰も最大で1.5倍高速化される。現在のところ、Windows Vista のみの対応となる予定だ。

ターボ・メモリー“Robson”のサンプル

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