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MS、クロスプラットフォーム対応プラグイン『Silverlight』を発表Microsoft (NASDAQ:MSFT) は16日、複数のプラットフォームにまたがってコンテンツを配信できるようにするプラグイン『Silverlight』を発表した。同社はこの発表により、Adobe Systems (NASDAQ:ADBE) に対し、リッチ インターネット アプリケーション (RIA) 市場をこのまま独り占めにはさせておかないと警告した格好だ。
Silverlight は、RIA、2D および 3D グラフィックス、テキスト、アニメーション、ビデオといったものを幅広い形態のプラットフォームに配信するための、クロスブラウザ、クロスプラットフォームのプラグインだ。潜在的な市場としては、ストリーミング ビデオ、P2P ファイル共有、広告配信などが考えられる。 Microsoft の多くの製品とは異なり、Silverlight は、同社のファンではないかもしれない開発者やユーザーを惹きつけることを意図している。実際、開発コード名では『Windows Presentation Foundation/Everywhere』(WPF/E) と呼ばれていたが、これは同社が、動的なメディアを制作する顧客を惹きつけるには、Windows 外で動作する開発環境を提供する必要があることに気付いていたからだ。 Silverlight は、『Safari』や『Firefox』といったブラウザ上だけでなく、セットトップ ボックスや携帯端末上でも動作する。『Windows Media Player』と同様、エンドユーザーはまず始めに1度だけ Silverlight をダウンロードする必要がある。 ベータ版が今月末に公開予定という段階で、Microsoft が同日、Silverlight の発表をラスベガスで開催中のイベント、『2007 National Association of Broadcasters』(NAB2007) カンファレンスの場で行なったのは、リッチメディア コンテンツ開発者の間で Adobe が得ている勢いを弱めようとしたのかもしれない。 2005年4月に Adobe が Macromedia を買収して以来、Microsoft と Adobe は、グラフィック ソフトウェア市場での衝突を避けられない状態にある。 Microsoft は、ドキュメント ファイル形式を巡る戦いで Adobe の PDF に敗北しており、インターネット上の次の重要動向であるビデオを巡る戦いで、形勢不利になることは明らかに望んでいない。 Adobe は2006年、同社自身のクロスプラットフォーム開発環境の新版『Adobe Flex 2』を発表した。2007年に入ってからも、『Apollo』のアルファ版を公開している。Apollo は、オフラインでも動作する、デスクトップ配備の RIA を作成可能にするための開発環境およびランタイムだ。 関連記事 最新トップニュース
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