| Webテクノロジー | 2007年4月23日 17:40 |
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ハーバード大学、Wyse の Linux ベースシンクライアントを導入 著者: 海外 Thin Planet.com 編集部 オリジナル版を読む ▼2007年4月23日 17:40 付の記事 ■海外internet.com発の記事 米国 Wyse Technology は2月6日(現地時間)、ハーバード大学の物理学部が大学院生用の PC を Linux ベースのシンクライアント「Wyse S50」に入れ替えた、と発表した。 ハーバードの物理学部がシンクライアントに切り替えたのは、現場サポート時間の削減と PC のオン/オフ時の電気代節約が目的だった。同学部では、PC 上に氾濫する無数のウイルスやマルウェアからの学生の保護や、シンクライアントによるさらに安全なコンピューティング環境の実現も期待している。 ハーバード大学物理学部のシニアシステムアドミニストレーター、Maggie McFee 氏は、次のように語っている。 「Wyse の S50 ターミナルを導入してからは、大学院生からのサポート依頼数が50%以上減少した。Wyse のシンクライアントソリューションにより、すべての要望を集中的に管理できるようになり、われわれの数少ない IT スタッフが、複数の階に分散する PC に1日がかりで対応せずにすむようになった。これで何でも一元管理できるようになった」 Wyse S50 は小型で高度な機能を持った Linux ベースのシンクライアント。Linux Kernel 2.6をベースにした Wyse Linux V6 OS を搭載する。 同学部では、サポート作業の合理化に加え、シンクライアントソリューション導入のメリットとして、次のようなことを指摘している。 セキュリティ PC と異なり、シンクライアントにはローカルストレージデバイスがないため、サーバーさえ保護されていれば、シンクライアントはウイルスなどの各種マルウェアに対して強い。さらに、シンクライアントからは著作権のある情報の出し入れができないため、データはサーバー上ではいつでも安全で、プライバシー規制にも準拠する。 扱いやすさ ソフトウェアがサーバーに常駐し、そこから配信されるという単純な理由から、シンクライアントの方が導入もコンフィギュレーションもバックアップもはるかに容易だ。したがって、直接細かい作業をする必要はほとんどない。 TCO 1台の PC には、平均で購入額の4〜7倍の年間保守費用がかかるが、シンクライアントならライセンスあたり年間1,000ドル以上の保守費用を節約できる。IDC の白書、「Thin Computing ROI:The Untold Story」(語られなかったシンクライアントの ROI)によると、これは大半の IT 部門にとって最大40%の節約につながるという。 McFee 氏はさらに次のように続ける。 「Wyse のシンクライアントは、ネットワークに接続された Windows ベースの PC に対するこれまの懸念を緩和してくれた。大学全体を網羅するネットワークでは各種ウイルスが増殖しやすいが、Wyse S50 があれば、コンピュータに保存できるものが何もなく、セキュリティソフトウェアの保守やアップデートも、数十台のデスクトップシステムと比較すれば1台のサーバーの方が容易なため、Windows のウイルスと毎日格闘せずにすむ」 |
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