Webテクノロジー 2007年4月26日 12:30

McAfee、データ漏洩を防ぐ新製品を発表

著者: Andy Patrizio  オリジナル版を読む
2007年4月26日 12:30 付の記事
■海外internet.com発の記事

セキュリティ対策製品大手 McAfee (NYSE:MFE) は24日、ネットワークから想定外のデータ流出を防ぐゲートウェイ サーバー製品『McAfee Data Loss Prevention (DLP) Gateway』を発表した。

DLP Gateway は、2月に発表した『McAfee DLP Host』を補完する製品だ。クライアント側にインストールする DLP Host に対し、DLP Gateway はサーバーおよびネットワークのゲートウェイ階層で機能する。どちらの製品においても、システム管理者が移動の制限を定義するタグをデータに付けることができる。

McAfee の DLP 担当グループ製品マネージャ Kevin LeBlanc 氏によると、たとえばデータベース上のデータを複製し、『Microsoft Excel』のワークシートや Eメールに貼り付けたとしても、それを社外に送信することはできないという。タグとして付与した制限は、オリジナルのデータファイルではなく、該当データそのものについて回るからだ。

DLP Gateway を使用すると、「コピー不可」というタグの付いたデータは、『Mac OS』や『Linux』といった『Windows』以外の OS 環境はもちろん、『BlackBerry』や USB メモリなどの非パソコン機器にも複製できなくなり、物理的なデータの移動も防げる。

TJX Companies (NYSE:TJX) の大規模な顧客データ漏洩事件の場合でも、DLP Gateway があれば防げただろうと LeBlanc 氏は指摘した。TJX に攻撃を仕掛けた犯人は、情報を徐々に流出させるトロイの木馬をシステム内に残しており、DLP Gateway があれば、そのような形で TJX のネットワークからデータが出ていくことはないという。

LeBlanc 氏は取材に対し、次のように語った。「現在、データ漏洩防止策を講じていない企業は、所有しているデータの保護と管理を行なっているとはいえない。DLP Gateway は、データがネットワーク外に流出することを防止するため、トロイの木馬やキーロガーのように、データを犯人のもとに送信する仕組みを取り押さえる」

トップページ | 画面トップ

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved. http://www.internet.com/