![]() ![]() ![]() ![]() CollabNet、VA Software から商用版『SourceForge』を買収この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070426/11.html
著者:Sean Michael Kerner
海外internet.com発の記事
ソフトウェア開発の協業プラットフォームを手がける CollabNet は24日、VA Software (NASDAQ:LNUX) から『SourceForge Enterprise Edition』(SFEE) ソフトウェアに関するすべての資産および知的所有権を買収したことを発表した。これには人気の Web サイト『SourceForge.net』のオープンソースコード リポジトリは含まれない。同サイトの運営には SFEE は使われていない。
買収の金銭的な取り決めについては明らかにされていないが、VA Software の SFEE 開発チーム全体が CollabNet に移ることになる。CollabNet は、この取り決めによって同社の市場における存在感と競争力を大きく伸ばすことになると期待している。 さらに、両社がオンライン広告サービスに関して30か月間のメディア提携を行なうことも合わせて発表された。VA Software は子会社 OSTG を持ち、OSTG が SourceForge.net のほか、『Slashdot』『NewsForge』などオープンソース指向の多数の人気サイトと、Eコマースサイト『ThinkGeek』を運営している。 CollabNet の CEO (最高経営責任者) Bill Portelli 氏によると、いずれ SFEE の製品ラインとブランドを CollabNet が吸収する見通しだという。短期的には、CollabNet は『SourceForge Enterprise』のトレードマークとブランドを複数年使用する権利を有する。「両社の製品を組み合わせることによって、市場に素早く浸透する機会を得られるものと考えている」と Portelli 氏は語った。 SFEE はプロプライエタリなクローズドソースの製品であり、SourceForge.net のオープンソースコード リポジトリに用いられているオープンソースコードとは完全に書き換わったものになっている。SourceForge.net は現状のまま SFEE とは異なるインフラで運営を続ける。SFEE は『Java 2 Enterprise Edition』(J2EE) アーキテクチャを基盤とし、サービス指向アーキテクチャ (SOA) にオープンな API および SDK を含む。 SourceForge.net 由来のオープンソースコードは、今も数多くのプロジェクトに存在している。おそらくもっともよく知られているのは『Gforge』の取り組みであり、これは以前 VA Software に所属していた人物によって始められたものだ。 Portelli 氏は、SFEE をオープンソース化する予定はないと明言した。Gforge などと同種の SourceForge.net から派生したさまざまなプロジェクトは、ある意味で SFEE と競合するのは事実だが、市場を成長させるのに役立つことも確かだと、Portelli 氏は語った。 |