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2007年5月1日 12:00

Juniper、『ScreenOS』の最新版を発表、可視性と管理機能を強化

ネットワーク機器ベンダーの Juniper Networks (NASDAQ:JNPR) は4月30日、セキュリティアプライアンス専用 OS の最新版『Juniper Networks NetScreen ScreenOS version 6.0』(ScreenOS 6) および侵入検知/防御プラットフォーム用ソフトウェア『Intrusion Detection and Prevention (IDP) version 4.1』を発表した。両製品は、ユーザーのネットワークを流れる情報について、その可視性の向上と管理機能の強化を狙いとしている。

現代のネットワーク化された企業では、トラフィックの大部分がネットワーク ルーティング機器を経由して送信されるが、この場合、送信者情報としてわかるのはポート番号と IP アドレスのみで、誰がどのようなアプリケーションを利用しているかという情報は見えてこない。だが、ScreenOS 6 を導入すれば、この状況は一変する。

Juniper の製品管理担当シニアディレクタ Sanjay Beri 氏は、取材に対して次のように語った。「われわれが今回の新製品で重視しているのは、OSI 参照モデルの第7層 (アプリケーション層) に属する情報を組み込むことだ。これにより、インスタントメッセージング (IM)、ピアツーピア (P2P)、企業向けアプリケーションなど、幅広いアプリケーションとその作業内容を識別可能となった」

第7層に対応して識別性が高まったネットワークでは、社内 IM の使用者と一般 IM の使用者が区別できる。さらに、その使用者が単に会話を交わしているだけなのか、あるいはファイルの転送を行なっているのかも識別可能になる。そのほか、YouTube のような一般コンシューマ向けサービスから、SAP や Oracle の企業向けアプリケーションまで、幅広いアプリケーションに関して可視性が高まる。

Beri 氏によると、従来、Juniper の製品は、第3層 (ネットワーク層) または第4層 (トランスポート層) までしか対応していないと考えられていたが、ScreenOS 6 の新機能は既存の製品ポートフォリオで利用可能だという。

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