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『Gaim』が『Pidgin 2.0.0』として再スタート1年以上の遅れと AOL との法的論争を乗り越え、オープンソースのインスタント メッセージ (IM) クライアントとして有名だった『Gaim』が変身を果たした。
Gaim の後継として正式にリリースされた『Pidgin 2.0.0』では、ユーザーインターフェースとステータスシステムを抜本的に見直したほか、数多くのバグ修正や機能向上を行なっている。 Pidgin はマルチプロトコル IM クライアントで、『MSN Messenger』や AOL の『AIM』のほか、『ICQ』『Yahoo! Messenger』『IRC』『Jabber』『Gadu-Gadu』『Zephyr』などのネットワークにアクセスできる。また、『Linux』『Mac OS X』『Windows』といった複数のプラットフォームに対応している。 2.0.0 の正式リリースは、技術的および法的な問題により、実現までに長い時間がかかっていた。 Gaim の開発を率いていた Sean Egan 氏が2005年10月に語ったところでは、2.0.0 は同年11月末にリリースされる予定だった。 だが、当時 Google が『Google Talk』開発チームの一員として Egan 氏を雇い入れたばかりだったことから、ユーザーはリリースの遅れを同社のせいだと考え、Google が Gaim の開発を牛耳っていると非難するコミュニティ メンバーもいた。 しかし、Gaim の 2.0.0 バージョンのリリースが遅れているのは、AOL が原因だということが明らかになる。AOL は、Gaim の名称が「AIM」を含んでいることから、Gaim の開発者に対して法的措置を取ると警告していた。 この AOL の警告を受け、Gaim は名称を Pidgin に変更し、開発者たちの努力により、2.0.0 バージョンのリリースにこぎつけた。 どうやら、2.0.0 に対する需要は積もりに積もっていたようだ。Pidgin プロジェクトの Web サイトは、4日のほぼ全日にわたってアクセスできない状態が続いた。
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