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Comcast が『Zimbra Collaboration Suite』を採用オープンソースのメッセージングが大きく前進しようとしている。Comcast (NASDAQ:CMCSA) が、米国内の自社サービスに『Zimbra Collaboration Suite』を統合するという。
Comcast は、Zimbra のメッセージング プラットフォーム Zimbra Collaboration Suite を用いて、Eメール、インスタントメッセージ (IM)、ボイスメールのサービスを、単一のオンライン ダッシュボードで顧客に提供する計画だ。 両社の契約の金銭的条件は明らかになっていない。この契約には Hewlett-Packard (HP) もシステムインテグレータとして関与しており、同社は管理サービスを提供する。 Zimbra のマーケティングおよび製品管理担当副社長 John Robb 氏は、取材に応えて次のように述べた。「Comcast が取り組んできたのは、Zimbra のプラットフォームをベースに採用し、視覚的ボイスメールおよび統合アドレス帳の拡張ポイントを提供することだ」 Robb 氏によると、この計画の目標は、通信事業者や ISP が利用して独自サービスを上乗せできる無地の汎用プラットフォームを開発することだったという。各通信事業者は、これをもとに Zimbra のプラットフォーム上に、独自のコンポーネントを構築して、他社サービスとの差別化を図ることができる。 この契約成立に至るまでに Zimbra は、かなり以前から Comcast と話し合いの場をもち、同社との会合は Zimbra が2006年2月に Zimbra Collaboration Suite を正式リリースする以前から重ねていたと Robb 氏は話す。 Zimbra のプラットフォームは、Eメール、カレンダー機能、およびコラボレーション機能のバックエンド、ならびにブラウザベースの Ajax クライアントのフロントエンドを処理できるコラボレーション サーバーを組み込み、すべての主要ブラウザ上で機能する。 Comcast のサービスへの統合は、Zimbra にとってこれまでで最大規模のものと言え、きわめて多数のユーザーに対応できるシステムが必要となった。Robb 氏によるとこれは Zimbra にとって大きな試練だったという。 この点では、HP (NYSE:HPQ) が、Zimbra では経験のないような規模でシステムのテストを実施したと、Robb 氏は説明する。HP は、限界性能が見極められるところまで Zimbra のシステム規模を大きくした。その結果、Zimbra のコアアーキテクチャは Comcast が要求する容量を扱えることがわかったと、Robb 氏は語っている。 関連記事 関連テーマ
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