Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は、『Java』がどのような用途に利用できる可能性を秘めているかを、より大胆かつ積極的にアピールしようとしているようだ。8日からサンフランシスコで開催されている『2007 JavaOne Conference』で、Sun はデモを行なった。Java は軽量でポータビリティに優れた言語と言われているが、このデモからわかるのは、同社がJava についてはるかに野心的で複雑な計画を抱いているということだ。
もちろん、一方でそうした積極性が裏目に出る可能性も高くなる。
Sun のソフトウェア担当副社長 Rich Green 氏は基調講演において、『JavaFX』テクノロジの携帯電話版で、Sun が新たに発表した『JavaFX Mobile』を実演披露しようとしたが、これは失敗に終わった。電話は正しく動作せず、ステージ上で製品マネージャがおろおろするなか、Green 氏がその場を取り繕うというありさまだった。
そのあと、Sun の CTO (最高技術責任者) Bob Brewin 氏が、次世代の Java テクノロジのデモを行なったが、ここでも先ほどと同じ電話が再びクラッシュするという事態になった。Brewin 氏もまた、クラッシュして再起動するとテキストがスクリーンに表示されたのは、それが Linux ベースの電話であることの証左にほかならないとして、その場をうまく取り繕った。