Webテクノロジー 2007年5月15日 15:00

富士通、サーバー集約を実現するブレードサーバーを発表

著者: japan.internet.com 編集部
2007年5月15日 15:00 付の記事
□国内internet.com発の記事

富士通株式会社は14日、同社の IT 基盤「TRIOLE BladeServer」の主要製品となるブレードサーバー「PRIMERGY BX620 S4」、シャーシ「PRIMERGY BX600 S3」、スイッチブレード「PRIMERGY BX600」を発表した。

これらの製品は、サーバー集約で求められる運用性や可用性を向上させ、管理コストや消費電力などのランニングコストを含めた、顧客の TCO 削減を実現するもの。

「PRIMERGY BX620 S4」は、LAN ポートを業界最高水準となる最大10ポートまで拡張し、サーバー集約時の容易なネットワーク構築を実現する。LAN ポートを標準で6ポート装備。オプションで、LAN もしくはファイバーチャネルのポートを2ポート追加できるのに加え、フロント側に LAN ポートを2ポート追加することができる。

また、低消費電力のクアッドコア サーバー プロセッサ「インテル Xeon プロセッサ L5320(1.86GHz)」を採用し、CPU の消費電力を従来の同等性能プロセッサー比で最大約60%低減した。

PRIMERGY BX600 S3 シャーシは、新開発の広帯域ミッドプレーンを搭載し、ブレードサーバーと内蔵スイッチ間のスループットを従来比で約4.3倍に拡大することで10ギガビット伝送を実現した。

PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード(4Gbps)は、標準で12ポート(アップリンク:4ポート、ダウンリンク:8ポート)、最大で16ポート(アップリンク:6ポート、ダウンリンク:10ポート)に対応し、最大 4Gbps の高速データ転送が可能だ。

富士通では、このファイバーチャネルに、仮想 World Wide Name を付与する「SAN 接続仮想化オプション」を2007年9月に提供する予定だ。SAN 接続仮想化オプションと、同社のミドルウェア「Systemwalker Resource Coordinator Virtual server Edition V13.2」を組み合わせることで、ブレードサーバーとストレージ間の SAN 接続を仮想化し、物理サーバー、VMware Infrastructure 3 などによる仮想サーバーの混在環境においても、サーバー構成変更の際に必要なストレージやネットワークの再設定を省力化しプラグ&プレイ化を実現する。

価格は、「PRIMERGY BX620 S4 サーバブレード」デュアルコア インテル Xeon プロセッサ 5110(1.60GHz)搭載版が43万円から、クアッドコア インテル Xeon プロセッサ L5320(1.86GHz)搭載版が57万6,000円から。「PRIMERGY BX600 S3 シャーシ」が35万円、「PRIMERGY BX600 スイッチブレード(1Gbps)」が30万円、「PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード(4Gbps)」が168万円(いずれも税別)。

出荷時期は、ファイバーチャネルスイッチブレードが6月中旬、その他の製品が6月上旬となっている。



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