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Microsoft、『Longhorn』サーバーの正式名称を発表Microsoft (NASDAQ:MSFT) の会長 Bill Gates 氏は15日、ロサンゼルスで開幕した同社カンファレンス『Windows Hardware Engineering Conference』(WinHEC) の基調講演に臨み、すでに同社が一部で漏らしていた情報の通り、『Windows Server』の次期版『Longhorn』(開発コード名) の名称を『Windows Server 2008』とすることを正式に発表した。
デモンストレーションを行なった同製品の担当マネージャは、ファイヤーウォールとウイルス対策ソフトウェアを導入していないノートパソコンが、ネットワークへのアクセスを拒否される様子を実演した。Windows Server 2008 では、管理者が4000を超えるポリシーオプションから設定できるようになるが、この数は『Windows Server 2003』のおよそ2倍にあたる。 Gates 氏はまた、一般ユーザー向けの新技術『Windows Rally』を紹介した。これは、ホームネットワークの設定と、新しい機器をネットワークに接続する作業を簡便化するための技術で、具体的には、機器のチャネル、SSID、および IP アドレスの設定を手間なく行なえるようになる。 同技術を使えば、ワイヤレスのマルチメディア トランスミッタやデジタルカメラなど、あらゆる新しい機器をネットワーク側が自動的に検出、追加する。デモンストレーションでは、デジタルカメラで撮影した画像をサーバーが自動的にダウンロードし、さらにそれを画像表示デバイスが表示したが、その間ユーザーの操作は一切なかった。 このほか Gates 氏は、『Windows Vista』のライセンス販売数が、1月の発売から100日間で4000万本近くに達したことを明らかにした。これは2001年発売の『Windows XP』の倍の速さだ。発売直後の時点で Windows Vista の売れ行きは好調だったが、4000万本という数はその勢いがいまだ衰えていないことを示している。 同社はまた、『Windows Home Server』のデモンストレーションも行なった。コンピュータを複数台所有する世帯が4000万を超える今、ファイル共有に頭を悩ます一般ユーザーに解決策をもたらす製品だ。リリースは2007年秋ごろの予定で、Hewlett-Packard (NYSE:HPQ) や小規模システムビルダーなどの OEM ベンダーから Windows Home Server 搭載製品が出荷となる。 Windows Home Server のユーザーは、『Windows Live』から無料のドメイン名を取得して、外部から自分のホームネットワークにアクセスできるようになる。ブラウザを利用すれば、ネットワーク上のコンピュータにアクセスして、ファイルの共有やネットワークの管理を行なうことが可能だ。 基調講演の終わりに Gates 氏は、コンピュータの進む方向性について自身の見解を述べた。同氏は64ビットへの移行に触れ、後方互換性が確保されたおかげで、これまでのより大きなアドレス空間への移行に比べて、移行の効率が大幅に向上していると語った。 関連記事
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