Webテクノロジー2007年5月16日 11:40
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AMD、『Barcelona』支援体制の強化計画を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070516/10.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
AMD (NYSE:AMD) は15日、デュアルコア プロセッサおよび4コアプロセッサの評価を行なうテストセンターの強化について発表した。

AMD によると今四半期中に、カリフォルニア州サニーベールにある AMD Developer Center において、次期サーバー用プロセッサの4コア版『Opteron』(開発コード名『Barcelona』) でソフトウェアの試験を行うための設備を提供するという。

AMD Developer Center では、マルチコア プロセッサ環境におけるアプリケーションの開発/検査/最適化のため、顧客企業や技術パートナーに対し、フルシステム構成の Opteron クラスタやサーバー環境を提供しているが、Barcelona が加わることで、3世代に渡るマルチコア Opteron 環境が整う。

また、同社はソフトウェア ツールベンダーやオープンソースのソフトウェア開発コミュニティと連携し、Barcelona 用にアプリケーションを最適化するための、コンパイラやその他の開発ツール提供に共同で取り組んでいる。GNU プロジェクトの1つ『GCC』や Portland Group の『PGI』コンパイラは、すでに Barcelona 対応済みだ。

さらに同社は、Microsoft (NASDAQ:MSFT) や Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) の人気開発ツール『Microsoft Visual Studio』や『Sun Studio』で、Barcelona に最適化したコード生成を行なえるよう、両社とも協力している。

Barcelona は、競争の激しい市場において Intel (NASDAQ:INTC) に対抗していくためのプロセッサという位置づけの製品で、現行 Opteron の倍にあたる128ビットの浮動小数点エンジンを持つ。

AMD の商用ソリューション ディレクタ Margaret Lewis 氏は、取材に対し次のように語った。「Barcelona プロセッサは4コアというだけではない。プログラムコードを再コンパイルすることにより、浮動小数点処理能力を高めるという選択肢も得ることができる」

また AMD は同日、x86 環境における入出力 (I/O) 仮想化仕様『AMD I/O Virtualization Technology』(IOMMU) の最新版『IOMMU 1.2』も公開した。発表によると IOMMU 1.2 は、同社のハードウェア仮想化技術『AMD Virtualization』(AMD-V) と組み合わせることで、高いスループットと拡張性を実現し、システム全体の効率/信頼性/セキュリティ改善をもたらすという。

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