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ANSI の『ODF 1.0』承認に Microsoft も賛成票Microsoft (NASDAQ:MSFT) は17日、顧客からの要望を理由に、『OpenDocumentFormat』(ODF) 1.0を米国規格協会 (ANSI) の非排他的リストに追加することに賛成票を投じた。同社はこのところ、ビジネス文書形式の相互運用性に関する規格をめぐり、従来の方針を大きく転換する姿勢を見せているが、今回の動きもその流れに沿ったものだ。
2006年5月に国際標準化機構 (ISO) の承認を受けた『ODF 1.0』は、テキスト、表計算、プレゼンテーションの各ファイル形式について、異なるベンダーのアプリケーションで作成したファイルの互換性を実現している。 ANSI は米国における工業製品およびシステムの標準規格策定を監督する機関で、情報技術規格国際委員会 (INCITS) を通じて ISO などの国際機関との調整も行っている。Microsoft は、IBM (NYSE:IBM)、Hewlett-Packard (NYSE:HPQ)、Apple (NASDAQ:AAPL) などとともに、INCITS の理事会に名をつらねている。 Microsoft のゼネラルマネージャで相互運用性と標準規格を担当している Tom Robertson 氏は、声明の中で次のように語った。「われわれは顧客の声に耳を傾けた。選択の自由、相互運用性、技術革新を望むというのが、顧客たちの意見だった」 Robertson 氏はまた、ANSI の規格には『PDF』『.doc』『RTF』『HTML』など利用者の多いファイル形式が含まれていない点を指摘した。さらに同氏は、Microsoft 自身が開発したビジネス文書仕様の『Office Open XML』(OOXML) も、ANSIの規格に含まれていないものとして挙げた。 「ODF の採用は始まりに過ぎない。リストは今後拡大し、顧客が現在手にしている選択肢の幅広さを反映していくだろう」と Robertson 氏は述べた。 OOXML に関しては、2006年12月にヨーロッパの国際標準化機関 Ecma International の承認を得ている。現在は ISO の許諾待ちの状態で、2007年の終わりか2008年始めには ISO 標準とされる見込みだ。 Robertson 氏は、ANSI が OOXML を採用することも期待していると語った。 関連記事 関連テーマ
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