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IBM、誰でも使える Ajax ベースの開発環境『DevEngage』を公開小さな企業が、独自アプリケーションを開発する際に直面する困難の1つに、十分なスキルをもつ開発者をどう確保するかという問題がある。
しかし、現在 IBM (NYSE:IBM) はこの問題の解決を目指し、Ajax を利用したブラウザによるインターフェースで、開発スキルの有無にかかわらず、誰でも基本的なアプリケーション開発をオンライン上で行なえるサービスを試験中だ。 同サービスの正式名は『IBM Development Engagement Service』で、略して『DevEngage』とも呼ばれる。うまくいけば、単純なアプリケーションを作成するために開発者を雇うという従来の形が崩れるきっかけになるかもしれない。 IBM の alphaWorks で新技術戦略を担当する Cynthya Peranandam 氏は、取材に対し「要求仕様書を書いたり、モックアップを作成して開発を依頼せずに、自分の問題を解決するためのアプリケーションを、自ら作成できるようになる。DevEngage は、中小企業にとって理想的なツールだ」と答え、「このツールでは、アクセスしてアプリケーションを作成するだけなので、要求仕様を書いたり、モックアップを作成する方が時間がかかるだろう」と述べた。 Peranandam 氏は DevEngage について、ユーザーが選択したフォームよって設定するブラウザベースの Ajax ツールだと説明した。ユーザーがフィールドを選択してコンパイルすると、サービスのバックエンド側にアプリケーションが出来上がる。ユーザーは DevEngage サービスから受け取った URL にアクセスし、アプリケーションを利用する。 現時点で DevEngage は単一のフォームに過ぎない。しかし Peranandam 氏によれば、IBM の開発チームは、データベース機能と Web サービス機能を追加すべく機能性を拡充しているという。 今後 IBM が DevEngage を正式に提供するのか否かは不明だ。現在このサービスは、同社が2006年9月に開始した『alphaWorks Services』サイトの中で試験中だ。alphaWorks Services サイトは、IBM で先端的な技術開発に取り組んでいる alphaWorks の成果をオンデマンド型アプリケーションとして提供し、開発者に試してもらうための取り組みだ。 関連記事
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