Webテクノロジー 2007年5月21日 09:00

Dell、『Project Hybrid』戦略の一端を披露

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2007年5月21日 09:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

Dell (NASDAQ:DELL) が2007年内にリリース予定の技術について、その内容をほんの少し明らかにした。

同社が直ちにリリースする予定のない技術について先行発表することは滅多にないが、今回は違ったようだ。

Dell は、同社プロジェクト『Project Hybrid』の一環として、今年後半にリリースを予定している新製品とサービスについて語った。Project Hybrid とは、競合製品よりも複雑性が少なく、価格性能比の高いシステムを提供しようという取り組みだ。

Dell が披露したハードウェアの1つは、新ブレードシステムだ。同社は、システムの詳細についてほとんど明らかにしなかったが、ブレードを最大16枚搭載できるという。ブレードサーバーは、コンピュータとして必要な要素を実装した薄型のサーバーで、必要に応じてシャーシに出し入れできるため、データセンター内に配備する際、柔軟な構成が可能だ。

Dell のサーバー製品『PowerEdge』担当ディレクタ Jay Parker 氏は、どのプロセッサを採用する予定なのか、具体的には明らかにしなかったが、同社はさまざまな製品ラインで Intel 製プロセッサと AMD 製プロセッサの両方をサポートしていると強調した。

Parker 氏は取材に応え、「これは、まったく新しいブレードインフラで、既存製品を超えるものだと信じている」と述べた。同氏によると、シャーシには一貫性のある設計を施し、想定し得る範囲内の将来において、設計を変更することはないという。

Dell で行なったテストでは、同ブレードシステムの試作品が、競合製品より20%高い電力効率を示したと Parker 氏は説明した。

ほかにも Project Hybrid の構想は、配備に要する時間の短縮や、省電力化、管理費削減など広範囲にわたる。Dell は、サーバー増殖問題に苦しむ顧客企業の IT 部門を助けるため、仮想化ソリューションを提供する考えだ。同社によると、競合他社のソリューションでは実装に数日から数週間かかるところ、同社ソリューションでは数分から数時間で済むという。

Parker 氏は、Dell がいかにして仮想化技術の効率を高める計画なのか明らかにしなかった。仮想化技術大手 VMware 製品のカスタマイズ版を採用するのか、との質問に対して Parker 氏は、技術面の詳細について話す準備が整っていないと答え、VMware のほかにも仮想化技術はあると述べた。同氏はまた、電力効率の改善と複雑さの軽減に向けて、Dell が「独自の組み込み型ソフトウェア コンポーネント」を提供すると語った。

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