このシステムは明らかに営業日誌に相当する定型データで、SFA(Sales Force Automation)に書き込むような感じがするでしょう。「このシステムにはなんでも書き込んでいいよ」といわれていた場合でも、「昨日の夜、前から気になっている立ち飲みバルに行ってみたけど、料金リーズナブルでよかったよ」というような情報は書き込みにくいでしょう。
その点、日記(同じではありませんが細かい定義論は本質的でないので Blog と呼んでおきましょう)という形態は「書き込みに際しての時間」「タイトル」「本文」「書き手」程度の項目で、定型性のほとんど感じられないフォーマットでかかれるため、書き込む際の障壁は少なくなっています。
ここに Blog が知識共有の方法論の最前線にクローズアップされている理由があります。発信者が書き込みやすい形態はどういったものか?という問いに非常に説得力のある形(つまり多くの個人が Blog という形態を使ってインターネットで情報を発信しているという現実)で書き込みのしやすさが評価されていると考えます。Blog で書いてたくさん情報を共有しようということです。