Microsoft (NASDAQ:MSFT) は12日、6月の月例更新を実施した。今回公開したセキュリティ情報は6件で、深刻な内容の更新が満載だ。具体的な内訳を見ると、深刻度が最大の「緊急」となっているものが4件、その次の「重要」となっているものが1件、そして下から2番目の深刻度「警告」となっているものが1件だ。Microsoft が、これらセキュリティ情報のパッチで対応した脆弱性の数は15件に及ぶ。
Microsoft の月例更新に先立ち、攻撃者らは悪事を働くチャンスを逃さぬよう、メールに埋め込んだリンクをうっかりクリックする不用心者がいることを期待して、Microsoft のセキュリティ情報と偽るスパムメールを大量に撒き散らしていた。そのメール経由で何かを入手したとしても、それはパッチではなく、トロイの木馬や何らかの悪質プログラムだ。
SANS Internet Storm Center は8日、偽セキュリティ情報メールに関する情報を掲載した。その手口は Microsoft からのメールを装い、最新のパッチをインストールするために、リンクをクリックするよう求めるという、古くさいものだった。ただし、リンク先にパッチなど存在しない。