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2007年6月15日 11:30

Red Hat、ホスティング型システム監視サービスの新版を発表

『Linux』ベンダー Red Hat (NYSE:RHT) は13日、『Red Hat Command Center』の新版を発表した。Red Hat Command Center は、IT インフラのサーバーやアプリケーションをリモート監視するホスティング型サービスだ。

Red Hat は、システムのリモート管理分野に手を伸ばしている Oracle などのベンダーとの競争に直面しており、新版では監視機能の強化に加え、価格体系も改めた。

Red Hat のオンラインサービス担当副社長 Donald Fischer 氏は、取材に対し次のように説明した。「Red Hat Command Center は、顧客側でインストールするタイプのソフトウェア製品ではなく、ホスティング型サービスだ。サービスの一部については、監視を行なうために軽量なエージェントを監視対象のシステムにインストールする必要があるが、エージェントの実行には標準的なオープンソース技術を用いる」

今回の新版は、最新の『Red Hat Enterprise Linux 5』や、『JBoss 4』『Oracle 10g』向けの新しいアプリケーション監視プローブを含んでいる。また、Red Hat Command Center は、『Apache HTTP Server』『Apache Tomcat』などを利用した Web サーバーや、『DNS』『SNMP』といったネットワークサービスの管理も可能だ。

Red Hat Command Center の監視対象は、Red Hat Linux プラットフォームに限定されているわけでもなく、Microsoft の『Windows』、Sun の『Solaris』、VMWare の『VMWare ESX Server』といったプラットフォームにも対応している。

Red Hat は、今回の新版で価格体系も変更した。これまでの複雑な価格体系を改め、サーバー1台当たり年額192ドルで無制限のサービス監視機能を利用できるようになった。また、1システムのみのサービスを購入した場合でも、そのネットワーク上にあるすべてのシステムの接続状態を監視するサービスを無料で提供する。

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