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テクノロジー2007年6月20日 10:50
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HP、包括的なセキュリティ提供戦略に基づく新製品を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070620/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Hewlett-Packard (HP) は、局所的なセキュリティの提供という形に別れを告げ、パソコンからデータセンターに至る IT インフラ全体の包括的な保護に取り組む。

HP (NYSE:HPQ) は19日、同社がラスベガスで開催中のイベント『HP Technology Forum』の席上で、新たに『Secure Advantage』の名のもと、複数の新製品を発表した。これは、パソコンとデータセンター内のサーバーとの間を行き来するデータの保護を意図したものだ。

新製品の1つ『HP Compliance Log Warehouse』は、同社の『Integrity』サーバーをベースにしたアプライアンス製品で、顧客がログデータを収集して分析するのを支援し、『Sarbanes-Oxley』や『PCI』といった米国政府の定める記録保持規制を遵守する上で必要な報告作成作業を自動化する。

HP の Enterprise Security Strategy 担当ディレクタ Chris Whitener 氏によると、同アプライアンスのログ保存エンジンは、SenSage のソフトウェアに基づく技術を備えた HP の『Log and Analysis Manager』で、セキュリティ データを迅速に解析し、ログ記録データをリアルタイムにスキャンするという。同アプライアンスは問題を発見すると、熟練担当者に通知し、調査や対応を求める。

また HP は、LTO-4 規格の新テープドライブ『HP StorageWorks LTO-4 Ultrium1840』も発表した。LTO-4 テープドライブは IBM など各社も手がけている。Whitener 氏によると、同ドライブは256ビットの AES 暗号化に対応するという。

さらに Whitener 氏は、同テープドライブが『HP Data Protector Express Single Server Edition』も含んでおり、同社のテープ ローダー製品およびテープ ライブラリ製品と連携し、暗号化処理を管理できると補足した。

そしておそらくもっと重要なのは、同テープドライブの暗号化処理が『HP Data Protector 6.0』の鍵管理機能によって制御でき、Decru や NeoScale といった他社のセキュリティ機器との相互運用性を実現している点だ。

パソコン関連では、『HP Anti-phishing Toolbar』の発表があった。同ツールバーは、フィッシングによるオンライン詐欺被害を減らそうと HP Labs が開発したアドオン ソフトウェアで、2要素認証やサイト検証機能を備える。

Whitener 氏によると、同ツールバーは、ユーザーがパスワードおよびユーザー名を管理するのを助け、またユーザー/ブラウザ/訪問中のサイトといった情報に基づいて一意的なパスワードを算出することで、フィッシングをより困難にするという。同ツールバーは、Web サイトが正当なデジタル証明書を持っている場合に限り、パスワードを送信する。同ツールバーは企業ブランドによるカスタム化も可能だ。

また、Secure Advantage 戦略のテーマに合わせ、同社は『Select』シリーズ ソフトウェア『HP Select Identity』『HP Select Access』『HP Select Federation』『HP Select Audit』を、『HP Identity Center』という単一のソリューションのもとにまとめた。
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