エンサーク、DeviceSQL 3.1 で複数プロセスでの共有機能と通信レイヤのサポート組み込みソフトウェア開発ベンチャーの米国 Encirq の日本法人であるエンサークは2007年6月20日、
同社主力製品である、
組み込みシステム向けデータ管理機能構築フレームワーク「DeviceSQL Framework 3.1」(DeviceSQL 3.1)を発表、同時に販売を開始した。
この発表はほぼ日米同時に行われたもの。 今回発表された 3.1 は2006年10月に出荷開始された 3.0 のアップデート。 DeviceSQL は、 メモリフットプリント 24〜50KB という世界最小の DB エンジン(同社による)と、 データ管理機能を実現するフレームワークを提供する製品。 日本国内で、 携帯電話などの各種機器500万台以上に組み込まれた実績をもつ。 今回の 3.1 では、 DB を複数プロセス間で共有する機能と、 通信レイヤサポート機能が追加された。 通信レイヤがサポートされたことで、 ローカルとリモートの双方でデータ共有(リモートアクセス)できるようになった。 つまり、 もともと DeviceSQL はストリームデータに対応しているので、 DeviceSQL を搭載したミュージックプレーヤーや携帯電話と、 同じく DeviceSQL を搭載したカーオーディオ間で、 メタデータをコピーすることなくストリームデータとして読み込むので、 データのコピーなしでシームレスにアクセスできるということだ。 また、 スレッド間でデータを共有している時、 従来はアプリケーション側で排他制御を行わなければならなかったのが、 今回 DeviceSQL に排他制御機能が追加された。 たとえば、携帯電話の電話帳を編集している最中に着信があった場合、 DB 内で何らかの処理をしているときでも、 処理を中断して元に戻すことが、 DeviceSQL の機能でできるようになった。 これらの機能は、これまでは同社のプロフェッショナルサービスが顧客のニーズに応じて、個別に対応していたが、 今回は標準で製品に実装したもの。 関連記事 最新トップニュース
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