![]() ![]() ![]() ![]() メインフレームによるサーバー集約を強く推す IBMこの記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070622/12.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
IBM (NYSE:IBM) は21日、自社主催イベント『System z Summit』の席上で、同社のメインフレーム向けソフトウェアのパフォーマンスおよびセキュリティを改善したことのほか、メインフレームに携わる人々がコラボレーションを行なう場として新規にサイトを開設したことや、関連サービスなどを発表した。同社は昨年10月、5年間で1億ドルを投じてメインフレーム環境を強化し、より使い易くするとの計画を発表しており、今回の動きはその一環だ。
IBM は、『System z』シリーズのメインフレーム用仮想化ソフトウェア『z/VM』を強化し、従来の10倍以上の仮想化メモリに対応したほか、実メモリも最大256GB までサポートするようにした。この強化により、より多くのメモリを消費する応用例で仮想マシンを運用でき、同プラットフォームにおける物理サーバー集約能力が向上する。 また『Tivoli zSecure V1.8.1』スイートは、Consul の買収で獲得した技術を取り入れ、メインフレームにおける脅威の監視/利用状況や構成の監査/ポリシー遵守の実施といった処理を自動化する。 zSecure 新版の狙いは、人手による管理および監査処理を省くことで、IT 管理者がほかの業務に集中できるようにし、法規制遵守も手落ちのないよう行なえるようにする点にある。 IBM は同日、System z シリーズに関わる顧客、IBM ビジネスパートナー、ソフトウェアベンダー間のコラボレーション促進を狙った Web サイト『Destination z』の開設も発表した。 同サイトは、アクセス拡大ツール、総所有コスト抑制に役立つ技術ガイダンスや資料へのリンク、コンピュータ活用業務にメインフレームを使う利点を明らかにする事例集へのリンクなどのリソースを提供する。20社を超える IBM のビジネスパートナーとシステム インテグレータが、同サイトに参加している。 さらに IBM は同日、企業が分散した多数のサーバーを1台の System z に移行するのを支援するため、分析サービス『IT Value Based Analytics』(ITVBA) を発表した。同サービスは、IBM の Global Business Services 部門の手法と、『Tivoli Usage Accounting Manager』および『Tivoli Decision Support』のツール群を組み合わせ、IT コストの透明性を高めて集約環境の管理を簡便化する。 ほかにも IBM は、メインフレーム クラスタ環境の配備と最適化を支援する新サービス『IBM Implementation Services for Parallel Sysplex』も発表した。
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