Sun、クラスタリング技術をオープンソース化へ高可用性クラスタリング技術は、これまで長い間、高価でプロプライエタリなシステムに属するものだった。
Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) がそれを変えるかもしれない。Sun は、OpenSolaris プロジェクトの『HA (High Availability) Cluster』コミュニティを通じ、同社の『Solaris Cluster』のソースコードを1年半かけて段階的にオープンソース化する予定だ。 Solaris ソフトウェア エンジニアリング担当ディレクタ Keith White 氏は、取材に対し次のように語った。「オープンなコミュニティを育成し、そこを通じて Sun 以外の人でもコード貢献などができるようにしたいと考えている。当面は、OpenSolaris とほぼ同じようなやり方で進める予定だ」 OpenSolaris は、Sun のコミュニティ版 Solaris の開発プロジェクトだ。同プロジェクトは2007年に入って、ユーザーおよび開発者のコミュニティからより多くの参加者を集めて管理面と技術面の両方で貢献してもらおうと、門戸を広げ始めた。 Sun は、高可用性クラスタについて、緊密に結合された分散システムの1種で、ハードウェアおよびソフトウェアの監視とハードウェアの多重化を通じて可用性の高いサービスを提供するものと定義している。 Sun は、同技術のすべてを一気にオープンソース化するのではなく、3段階に分けて1年半で展開しようとしている。最初の段階では、アプリケーションを高可用性環境に対応させるための「エージェント」と呼ばれるアプリケーション モジュールなどが対象になる。 Sun は、テスト用フレームワーク『Solaris Cluster Automated Test Environment (SCATE)』とテストエージェントも最初の段階でオープンソース化する予定だ。SCATE と同時に公開されるのは『Solaris Containers』『BEA Weblogic』『PostgreSQL』用のテストエージェントだ。その他のエージェントについても準備を進めている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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