Webテクノロジー2007年7月11日 14:50
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

サン、インテル Xeon、AMD Opteron など異種ブレードを搭載可能に

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070711/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
サン・マイクロシステムズ株式会社は11日、インテル Xeon、AMD Opteron、UltraSPARC T1 プロセッサを搭載した異種ブレードの同時使用が可能で、Solaris、Windows、Linux のマルチ OS をサポートするブレード型サーバー「Sun Blade 6000 モジューラ・システム」を発売する。出荷開始は8月下旬の予定。

Sun Blade 6000 モジューラ・システムは、コンピュータシステムのモジュール化という発想により、演算性能、メモリ/ストレージ容量、I/O の帯域幅・拡張性・柔軟性で優れるラックマウント型サーバーの特性と、設置効率、運用・管理面で優れるブレード型サーバーの特性を両立させたもの。

最大の特徴は、3種類のプロセッサを搭載した異種ブレードの同時使用を実現しながら、既存の Sun Fire サーバーファミリと同一の管理フレームワークの採用やマルチ OS をサポートすることによって、「ブレードは専用」という従来を概念を打ち破り、ラックマウントのシステムとまったく同様に利用できる点だ。

システム構成は、電源/冷却インフラ、I/O モジュールを格納する「Sun Blade 6000 シャーシ」と、インテル Xeon プロセッサ搭載の「Sun Blade X6250 サーバ・モジュール」、AMD Opteron プロセッサ搭載の「Sun Blade X6220 サーバ・モジュール」、UltraSPARC T1 プロセッサ搭載の「Sun Blade T6300 サーバ・モジュール」という3種類のサーバーモジュール(ブレード)から成る。

シャーシには 10 RU の設置スペースに10枚のサーバーモジュール、冗長構成の電源装置と冷却機構、I/O モジュールを格納可能。各構成要素はすべてシャーシの動作中であっても交換、追加が可能だ。

Sun Blade X6250 は今年1月のインテル株式会社との戦略提携に基づく最初の製品となる。1または2個のクアッドコアまたはデュアルコア インテル Xeon プロセッサ5100番台を搭載する。メモリは最大64 GB まで搭載可能で、Solaris 10 OS、Linux、Miscrosoft Windows Server、VMware ESX Server が利用可能だ。

Sun Blade X6220 は2個のデュアルコア AMD Opteron プロセッサと最大64 GB のメモリを搭載する。Solaris 10 OS、Linux、Miscrosoft Windows Server、VMware ESX Server が利用可能だ。

Sun Blade T6300 は UltraSPARC T1 プロセッサを1個搭載する。最大8個の CPU コアを備え、メモリは最大32 GB。対応 OS は Solaris 10。

すべてのモジュールで、最大4台のハードディスクドライブを搭載可能。また、I/O のインターフェイスとしては業界標準の PCI Express を採用し、サーバーモジュールごとに2スロットを備え、ホットプラグに対応する。

また、システム管理フレームワークには、ラックマウント型 Sun Fire サーバーファミリと同一の「SUN N1 System Manager」を使用するため、既存のインフラに変更を加える必要がない。

価格は、シャーシが82万3,000円、クアッドコア インテル Xeon プロセッサ E5320 および 2GB メモリ搭載の場合の「X6250」が55万4,000円、デュアルコア AMD Opteron プロセッサおよび 4GB メモリ搭載の場合の「X6220」が59万9,000円、UltraSPARC T1 プロセッサ搭載の「T6300」が89万9,000円(すべて税別)となっている。


Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/