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『Red Hat Enterprise Linux 5.1』のベータ版公開中大手『Linux』ベンダー Red Hat (NYSE:RHT) の『Red Hat Enterprise Linux』(RHEL) ユーザーに朗報だ。最新版のリリースがいよいよ近づいている。
同社は、3月にリリースした主力製品の現行 RHEL 5 プラットフォームに、多数のアップデートを加えた RHEL 5.1 ベータ版の提供を開始した。 更新内容は多岐にわたり、『Microsoft Windows』との相互運用性向上や、Windows クライアント接続用のファイルおよびプリンタ共有機能『Samba』のアップデートなどがある。また、Microsoft の『Active Directory』との統合強化のため、LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) も最新版に更新されている。 RHEL 5 プラットフォームの重要な機能的側面の1つ、仮想化技術についても、Intel の『Itaniums 2』プロセッサに対応するなど、RHEL 5.1 ではさらなる強化を図っている。また、Intel および AMD の両64ビットプラットフォームにおいて、32ビットの擬似仮想化ゲスト環境の運用も可能となった。ほかに、完全仮想化ゲスト環境のサポートとパフォーマンスについても強化している。 次にネットワーク周りでは、InfiniBand およびワイヤレス接続性に手が加わった。このうちワイヤレス接続に関しては、今年7月に正式公開となった Linux 2.6.22 カーネルで加わった、WiFi サービス会社 Devicescape 提供のワイヤレス スタックを取り込んだ。 ストレージ関係では、要となる『Ext3』ファイルシステムのスケーラビリティを強化した。Red Hat によると、Ext3 による最大16TB のパーティションサイズに完全対応したという。また、同社が開発したクラスタリング ファイルシステム『GFS2』についても、RHEL 5.1 では安定性が格段に向上していると述べている。 Red Hat は、RHEL 5.1 のベータテストを9月4日まで実施する予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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