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Mozilla ファジング手法の脆弱性検査ツールを開発Mozilla が目指すのは、優れた Web ブラウザの開発だけにとどまらない。Web をすべての人にとって、より安全な場にしたいと考えている。
これは、Mozilla Corporation の最高セキュリティ責任者 Window Snyder 氏と、Mozilla プロジェクトの共同設立者 Mike Shaver 氏が2日に、『Black Hat USA 2007』の参加者に向かって発したメッセージだ。 両氏は、オープンソースグループがコードの安全性をいかに保持しているか、また将来にわたってどのように保持していくかについて大要を語った。 Snyder 氏は「すべてがオープンなため、従来のベンダーを相手にするよりも参加しやすい。従来のベンダーを相手にする場合、製品が出荷されてからでなければ参加できないが、Mozilla の場合は、全プロセスに参加することができる。」と語った。 さらに同氏は、Mozilla がブラウザの安全性確保のために、さまざまな手法でセキュリティに取り組んでいると説明した。ソフトウェアの脆弱性を分析し、リスクの存在する領域を特定することができる脅威モデルはその一例だ。 また、コンポーネント セキュリティ検査という手法もある。これは、製品の機能ひとつひとつが、製品全体にセキュリティ上の影響を及ぼしていると考えるものだ。Mozzila では、入力の認証メカニズムや、不適切な文字列処理、メモリ領域の割り当てエラーなどを検出するためのコード検査も行なっている。 Snyder 氏は、セキュリティ上の不備を洗い出すための自動検査にも着手している、と語った。 同氏は「脆弱性を見つけるには、ファジング手法が実用的だということがわかった。FTP、HTTP サーバーレスポンス、JavaScript などがその対象となる」と述べた。 外部の利用者も支援するために、Mozilla が開発を進めている3種類のセキュリティ ツールを最終的には一般公開する。Snyder 氏は、Mozilla が現在 Leviathan Security Group や Matasano Security などのベンダーと協力して、HTTP および FTP などのプロトコル用「fuzzer」を開発中であると説明したが、両ツールとも公開は数か月以上先と見られる。 3つ目の JavaScript 用「fuzzer」は『jsfunfuzz (JavaScript Fun Fuzz)』と呼ばれ、Mozilla が開発した。これは、2日に Black Hat の会場でリリースされた。 Mozilla は、Microsoft (NASDAQ:MSFT) や、、Apple (NASDAQ:AAPL) などを含むすべてのベンダーと協力していく考えである、と Snyder 氏は主張した。言おうとするところは、Mozilla は Web を破壊したくはない、ということだ。 関連記事
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