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Web ウイルスをダウンロードさせる攻撃がまん延――ソフォス
ソフォス株式会社は2日、7月における Web および電子メールのコンピュータウイルスの報告数を集計した「Web ウイルストップ10」「メールウイルストップ10」を発表した。
同社の調査によると、巧みな手口で Web ウイルスをダウンロードさせる攻撃がまん延しているという。7月中に検知した Web ウイルスのうち Mal/Iframe が56.0%を占め、次いで「Mal/ObfJS」17.3%、「Troj/Psyme」10.4%と続いた。Mal/Iframe の比率が6月の64.0%から8ポイント下がった要因として、Mal/ObfJS の増加が挙げられるという。 Mal/Iframe、Mal/ObfJS が猛威を振るっている原因として、サイバー犯罪者がダウンロードを促す手口が巧妙化していること、Web サイト中の不適切な Javascript が挙げられる、とソフォスでは指摘。十分なセキュリティ対策を講じずに運用されている Web サイトが多いことも、機密情報を狙うハッカーの動きを活発にしている要因となっているとのことだ。 マルウェアに感染した Web サイトをホスティングしている国別ランキングでは、「中国(香港を含む)」が49.8%でトップに立ち、次いで「アメリカ」(21.8%)、「ロシア」(14.7%)が続いた。ロシアは、6月の3.5%から11.2ポイント増加した。Mal/Iframe、Mal/ObfJS の大規模感染が発生した影響だとソフォスでは分析している。 一方、6月にチャートインしていたイタリアは姿を消すなど、Mal/Iframe の大規模感染被害が発生する国は毎月変わっている。ソフォスでは、「サイバー犯罪者たちが特定の国にこだわらず、侵入しやすい Web サーバーを発見すると、短期間に重点的な攻撃をしかけている状況を示している」と指摘。こうした攻撃を防ぐために、適切なセキュリティソリューションを導入してシステムを防御すると同時に、セキュリティポリシーを徹底し、従業員の不適切な Web アクセスを阻止するよう、呼びかけている。 メールウイルストップ10は、第1位が「W32/Netsky」(27.2%)、2位が「W32/Mytob」(18.3%)、3位が「W32/Zafi」(12.4%)。以下「Mal/Iframe」(9.8%)、「W32/MyDoom」(5.6%)、「W32/Sality」(4.1%)、「Troj/Agent」(3.8%)、「W32/Bagle」(3.4%)、「Mal/Clagger」(3.4%)、「W32/Strati」(1.7%)。 関連テーマ
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