HP、『Parallel Compositing Library』をオープンソース化現在のコンピューティング環境では、複数の CPU を利用することは普通に行なわれている。だが複数のグラフィックス プロセッサを使用するシステムは、今のところ一般的とは言えない。
そんな状況を変えようと、Hewlett-Packard (HP) は6日、同社が開発した視覚化ソフトウェア『Parallel Compositing Library』をオープンソース化した。これは大規模データセットの視覚化という演算集約的な処理に、幅広い応用の可能性を持つ技術だ。 HP (NYSE:HPQ) のオープンソースおよび Linux 担当国際マーケティングマネージャ Jeffrey Wade 氏は、取材に対し次のように語った。「当社が構築した API とライブラリは、装備するグラフィックスカードをクラスタのノードとして利用可能にするもので、これによりカードの持つ能力と搭載されたメモリを用い、視覚化に関する計算の高速化を図るものだ」 Wade 氏が言及した API とライブラリは、OS の上で動作するソフトウェアであり、OS のカーネルに直接的な変更を加えるものではない。 Wade 氏は、同ソフトウェアは当初、HP の高性能コンピューティング (HPC) グループによって開発されたと説明した。オープンソース化することにより、この技術を採用したい独立系ソフトウェアベンダー (ISV) が、自身のアプリケーションにこれを容易に組み込めるようにするというのが、HP の狙いだ。また、HP では、視覚化をメジャーな技術にすることも望んでいる。 プロセッサのパワーを最大限に活用することは、HP がパートナープログラム『Partner Virtualization Program』で展開中のテーマでもある。 同プログラムは、HP のハードウェア上で仮想マシンや仮想アプライアンスを運用したい ISV 向けに、サポートを提供するものだ。HP は従来、このプログラムで使用する仮想化ソフトウェアとして『VMware』のみをサポートしていたが、今回サポート対象を『Xen』にも拡大した。ただし Xen がサポート対象になるのは、Novell の『SUSE Linux Enterprise Server (SELES) 10』上で動作させる場合に限られ、『Red Hat Enterprise Linux 5』(RHEL5) 上で動作させる場合は、RHEL5 は Xen をサポートするにもかかわらず、同プログラムのサポート対象外となる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
【ケータイ USA】新しい iPod は来週火曜に発表されるだろう(9月6日 13:00)
ソフトバンクモバイル、8月の純増数は約16万件――携帯電話契約数に関する速報(9月5日 14:40)
なぜ勝った? 世界No.1シェアをつかんだ“Windows”(9月5日 11:00)
Apple が『iPod』関連の発表を準備中、内容は如何に(9月4日 12:40)
TCA、8月度の携帯契約数を発表――ソフトバンクが16か月連続純増 No.1 に(9月5日 18:00)
私の周りは“geek out”している人ばかり(9月5日)
|