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日立、持ち運び可能な360度立体映像ディスプレイを開発日立製作所は、2007年8月6日、持ち運び可能な360度どこからでも見ることができる立体映像ディスプレイ技術を開発したことを発表した。
同ディスプレイ装置は、液晶ディスプレイの画面上に多角錐(すい)形の鏡を逆さまに置いた単純な構造が特徴。 複数方向から撮影した被写体映像を1枚の画像に合成、上向きに設置した液晶ディスプレイに表示させた映像を多角錐の鏡を通して見ると、立体映像として見ることができる。
同社では、2004年2月に360度どこからでも見ることができる立体映像ディスプレイ「Transpost」を発表しているが、据え置き利用を想定した製品だった。 今回液晶ディスプレイの画面上に鏡を置いたシンプルな機構を採用したことで、コンパクトで持ち運びが可能な360度立体映像ディスプレイを実現。 12型の液晶ディスプレイを用い、12方向から映像を映し出せる試作装置では、表示サイズ幅約2cm、高さ約4cm の360度立体映像表示に成功。なお、ディスプレイ装置のサイズは幅20×奥行き20×高さ10cm、重量約1kg。 同技術を用いることで、これまで展示会などの特別な用途に限られていた360度立体映像が、顧客先での商品説明や、学校の授業など身近なところで利用可能となる。 また、同社開発の撮影システムを利用することで、収集品を立体映像でデータベース化することも可能。 映像の表示に用いる合成映像は、従来の Transpost と同様なため、専用の撮影システムを用い、リアルタイムで立体映像通信を行うこともできる。 関連記事 関連テーマ
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