Webテクノロジー2007年8月10日 16:40
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45nm「Penryn」は Core マイクロアーキテクチャーを拡張する〜インテルが技術動向を発表

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著者:japan.internet.com 編集部
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インテルは2007年8月10日、クライアント向けのテクノロジーの最新状況や製品、エンドユーザー向けキャンペーンなどを発表する「インテル・クライアント・レギュラー・アップデート」を開催した。

Core 2 Duo の正式発表から1年が経過し、「もう“ペンティアム”とは言われなくなった」とインテル吉田共同社長は述べる。

インテルは、テクノロジーを前進させる一方、「どういったところでコンピュータを使っていくか」を伝えていくことにも重点を置いており、さまざまな施策を行っている。

最近では、シニアに向けた施策として、シニア向けタブレット PC の技術要件の策定や、シニア向けのパソコン教室など、精力的な活動を行っている。

吉田社長は、「高齢化をポジティブに受け止め、ビジネスにつなげていく」と、インテルの姿勢を明確に示した。

吉田社長の挨拶に続いて、技術動向の紹介を行ったのは、2007年6月のクライアント・レギュラー・アップデートと同じく、インテル技術本部 技術本部長の土岐英秋氏だ。

Core 2 Duo の設計デザインである Core マイクロアーキテクチャーは、1クロック4命令を実現する「ワイド・ダイナミック・エグゼキューション」、メモリアクセスを効率化する「スマート・メモリー・アクセス」、キャッシュのパフォーマンスと効率性を向上する「アドバンスト・スマート・キャッシュ」、省電力機能「インテリジェント・パワー・ケイパビリティー」、SSE 命令の拡張「アドバンスト・デジタル・メディア・ブースト」といった機能を備えている。

インテルの次回作となる、45nm プロセステクノロジーを採用した「Penryn(ペンリン)」(開発コード名)は、プロセステクノロジーが進化しただけではなく、同じ面積でより多くのサーキットを組み込めるために、Core マイクロアーキテクチャーも拡張されるという。

命令実行においては、高速な除算器「Radix-16 Divider」が搭載され、高速な割り算を実現するほか、「バーチャライゼーション・テクノロジー」も拡張される。

L2キャッシュも強化され、6MB あるいは 12MB を搭載するという。外部キャッシュ用のメモリーコントローラを搭載するよりも内部キャッシュを拡大する方向だ。

マルチメディア機能では、データ並べ替えを高速化する「スーパー・シャッフル・エンジン」の搭載により、データの並べ替えを1命令で実現、ビデオエンコーディングは飛躍的に高速化するという。

そのほか、メモリアクセスでは、スプリット・ロード・キャッシュを改善するほか、バス速度も高速化、省電力機能では、L2キャッシュの電源オフなどにも対応するとのことだ。

また、2008年の製品投入が予告されている次世代プロセッサ「Nehalem(ネヘイレム)」(開発コード)に関しても、軽く紹介がなされた。

Nehalem は、45nm プロセスを採用、1クロック4命令を確保するほか、SMT(同時マルチスレッディング)、つまりハイパースレッディングに相当する機能を備える。

また、「複数レベルの共有キャッシュ」を搭載するとされており、ダイナミック パワー管理が最適化されるという。

そのほか、オプションでの内蔵グラフィック機能の提供、最大8コアへの対応などが発表されたが、土岐氏は「これ以上は言えないが、この中には大きなヒントが入っている」と述べた。

Nehalem に関しては、2007年9月18日〜20日にサンフランシスコで開催される「Intel Developer Forum(IDF)」で詳細に紹介されるという。

CINEBENCH 10 によるベンチマークデモを披露
高性能 CPU、2コアの「Wolfdale」でも非常に重い


4コア・45nm の「YorkField」は
快適に3Dレンダリングを終了

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