IT インフラソリューションのフリービットは2007年8月15日、
OverLay Internet プラットフォーム「Emotion Link」の Windows Mobile 版、
「Emotion Link Active Node for Smart Phone」テクニカルプレビュー版を開発した、と発表した。
Emotion Link Active Node for Smart Phone は、
Windows Mobile を OS として搭載する高機能携帯電話であるスマートフォンにインストールするだけで、
直接スマートフォンと PC、家電、
ネットワーク対応機器、特定ネットワーク間の VPN に対応できるようになるもの。
国内スマートフォン市場では、
ウィルコムの W-ZERO3、
NTT ドコモの hTc Z、
ソフトバンクの X シリーズなど、
Windows Mobile を OS に採用した機種が多くリリースされており、
Windows Mobile OS が国内スマートフォン市場のスタンダード環境となりつつある、
と同社では見ている。
また、
今後最も多くの IP アドレスを消費するだろう携帯電話/スマートフォンに対して、
既存のネットワーク環境/機器の変更なしで IPv6 アドレスを割り当てられる今回のアプローチを、
将来的に予想される Pv4 アドレスの枯渇に対する同社の解決策のひとつと位置づけている。
Emotion Link Active Node for Smart Phone は IPv4/IPv6 の両プロトコルに対応、
IPv4 ではプライベート/グローバルアドレスを、
IPv6 ではグローバルアドレスをスマートフォンに割り当てることができる。
スマートフォンに署名済みのドライバをインストールする必要がなく、
アプリケーションをインストールするだけで利用できる。
Emotion Link によって通信経路が暗号化されるので、
セキュリティも確保できる。
Proxy を設定できるアプリケーションであれば、
既存のアプリケーションを改変することなく、
VPN に対応できるが、
IPv6 対応にするには、
Emotion Link Active Node for Smart Phone をアプリケーションに組み込むか、
Emotion Link Active Node に付属する IPv4-IPv6 Proxy を利用する必要がある。