Web 2.0 とソーシャル ネットワークの隆盛が続いているが、この流れはどこへ向かうのだろうか。真っ先に挙げられるのはコラボレーションだろう。これは間違いなく Web 2.0 の核となる技術だ。
Microsoft (NASDAQ:MSFT) の CEO (最高経営責任者) Steve Ballmer 氏と Cisco Systems (NASDAQ:CSCO) の CEO John Chambers 氏は、Web 2.0 のコラボレーションがもたらす次の変革の波によって、より高い相互運用性が必要になると考えている。巨大技術企業である両社は、自社の技術者にさらに大変な課題を与えることになるとしても、コラボレーションをさらに進展させてユーザーにメリットをもたらすと公言した。
Ballmer 氏と Chambers 氏は20日、米公共放送サービス (PBS) のニュース番組『Charlie Rose』で、番組の司会を務めるジャーナリスト Charlie Rose 氏とニューヨークで対談した。その中で両氏は、通信技術の方向性の全体像を示しながら、相互運用性への取り組みを強化していくと述べた。
しかし、Cisco はよりリアルタイムなコラボレーションを進めるためにオンラインでの「プレゼンス」をさらに活用することを重視し、一方の Microsoft は、自社の生産性スイート全般でプレゼンスと統一型コミュニケーションを統合しようとしている。そのため、両社の製品は、消費者市場でぶつかり合うか、あるいは連携し合うかのどちらかになる可能性がある。
調査会社 Ovum のエンタープライズ業務担当副社長を務める Jan Dawson 氏など、一部のアナリストは特に統一型コミュニケーション市場でシェアの奪い合いが激しくなると見ている。