Webテクノロジー2007年8月22日 11:10
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Adobe、『H.264』対応の『Flash Player』最新ベータ版を公開

この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20070822/11.html
著者:Gene Hirschel
海外internet.com発の記事
Adobe Systems (NASDAQ:ADBE) は21日、『Flash Player 9 Update』のベータ版をリリースした。同版では、動画や音声といった Web コンテンツをさらにスムーズに再生できるよう、業界標準メディア形式のデコード処理が加わった。

開発コード名の『Moviestar』が示すように、同版はハリウッドの映画業界、少なくともその圧縮標準規格を意識している。

Flash Player 9 Update ベータ版では、『H.264』方式でエンコードした動画ファイルの再生が可能になった。H.264 は、動画/音声圧縮規格『MPEG-4』において、動画圧縮方式として標準化済みだ。

また同版では、『High Efficiency AAC』(HE-AAC) 方式でエンコードした音声のデコードにも対応した。これにより、マルチチャンネル再生やハイファイ再生に対応でき、音の再現性を高めることができる。

H.264 は急速に普及が進んでおり、H.264 でエンコードした映画やテレビ番組が増えるなか、今回 Flash Player が対応したことにより、Web ユーザーは潜在的に無限のコンテンツを閲覧することが可能になる。

コーデック関連の細かい話を省いて要約すると、Adobe が Flash Player 最新版に関して約束しているのは、動画も音声もより素晴らしく、真に迫ったものになるということだ。

今回のベータ版は、『Adobe Labs』からダウンロードできる。正式版は、今秋にアップデート機構を通じて入手可能になる見通しだ。

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