NEC と日本オラクルは27日、NEC のブレードサーバーシステムを用いたスケールアウト構成の大規模グリッド環境データウェアハウス(DWH)システムにおいて、検索性能のリニアな向上を業界で初めて実証したことを発表した。
スケールアウトとは、サーバーの数を増やすことでサーバー群全体の性能を向上させることだ。日本オラクルが開設したグリッド環境の検証センター「Oracle GRID Center」における、両社初の成果となる。
システム環境は、NEC のブレードサーバーシステム「SIGMABLADE-M」に CPU ブレード「Express5800/120Bb-6」を8ノード搭載した。ストレージには iStorage D シリーズ「iStorageD3-10」を使用し、Linux OS 上に「Oracle Real Application Clusters 10g」と「Oracle Database 10g」の「Compress」機能を用いた DWH システムを構成した。Compress 機能とは、データの圧縮によって、データ格納効率の向上と高い検索性能を実現する機能のことだ。