Intel、業務用パソコンプラットフォーム『vPro』の最新版を発表Intel (NASDAQ:INTC) は27日、ビジネスパソコン向けプラットフォーム『vPro』の最新版を発表した。機能全般にわたる強化を図っているが、特に仮想化分野に関わる機能が強化されている。新しいチップセットを組み込んだシステムは、今週中にもデスクトップパソコンの大手メーカー各社から発売の予定だ。
vPro は、ソフトウェアおよびハードウェアの資産管理を支援する技術で、より簡単にマシンの集中管理ができるよう設計されている。vPro では、「OOB (Out-Of-Band) チャネル」を介して通信を行なう『Intel Active Management Technology』(Intel AMT) を採用しており、OS に障害が発生しているパソコンにもアクセスできる。 『Weybridge』というコード名で開発されていた最新の vPro には、Intel が提供を開始した最新版のチップが勢揃いしている。プロセッサは『Core 2 Duo E6x50』シリーズ、チップセットは『Q35 Express』、ギガビット対応イーサネット コントローラ『Intel 82566DM/DC』という構成だ。 新 vPro では Intel AMT も最新版となり、リソース管理標準として、Desktop Management Task Force (DMTF) の作業部会 DMWG が策定した規格や、同じく DMTF の規格『WS-Management』に対応するほか、Intel のセキュリティ技術『Intel Trusted Execution Technology』(Intel TXT、開発コード名『LaGrande』) も組み込む。 Intel TXT によって、仮想マシンからアプリケーションに至るまで、ユーザーが起動するものが変更、改ざんされていないことを確認できる。また、仮想マシンを強制的に隔離する機能もあり、仮想マシンを適切にシャットダウンできなかった場合でもメモリをクリアできる。 また、新しい vPro は米環境保護庁 (EPA) が推進する省エネルギープログラム『Energy Star 4.0』に準拠しており、旧版よりも性能を30%向上させながら消費電力を抑えている。また、AMT の採用によって、修復作業も OOB チャネルを介して行なえる。コンピュータの電源のオン/オフのほか、パッチファイルの適用、BIOS へのアクセスまで、遠隔操作で可能だ。 関連記事 最新トップニュース
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