Virtual Iron、仮想化ソフトウェアの新版を発表オープンソースの仮想化製品を手がける Virtual Iron Software は4日、仮想化ソフトウェア パッケージの新版『Virtual Iron Version 4』を発表した。同製品が主に狙うのは、仮想化の流行に飛び乗る簡単かつ手頃な方法を探している中小企業だ。
同社の仮想化製品は、管理ツールが豊富なことを売りにしているが、今回の新版は、少しだけ試したい向き、本格的に使いたい向き、徹底的に活用したい向きのそれぞれに対応したエディション構成を取っている。 Virtual Iron の最高マーケティング責任者 Mike Grandinetti 氏は、取材に対し次のように語った。「競合相手の VMware が大きな成功を収め続けている主な理由は、無難な選択肢だということと、長期にわたりまさしく唯一の選択肢だったためだ。だがこのように広大で未開拓の市場において、顧客が選択肢を切望していることは分かっており、それを当社が提供しようとしている」 仮想化にとまどいを覚える顧客や、初導入の顧客獲得の助けとするべく、同社は Virtual Iron Version 4 の無料版として『Single Server Edition』を用意している。同エディションは、仮想 CPU 1基、仮想サーバー最大12台、そしてストレージはローカルディスクのみに対応といった制限がある。Novell の『SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10』のカーネルおよびドライバ群を統合しているため、ユーザーは Novell が SLES で対応するすべてのハードウェアに関し、Novell の認定プログラムやサポートの恩恵を余すところなく受けることができる。 もう1段階上のエディションとしては、『Enterprise Edition』がある。こちらのライセンス価格は、物理プロセッサ1基あたり499ドルだ。ユーザーは仮想サーバーを無制限に作成でき、透過的な移行やメンテナンスのための各種機能も利用できる。 また、ライセンス価格が物理プロセッサ1基あたり799ドルの『Extended Enterprise Edition』では、Enterprise Edition の全機能に加え、障害回復や処理能力管理用の便利なツールを利用できる。PlateSpin が開発した作業負荷移行ツール『LiveConvert』を使えば、データ/アプリケーション/OS を、物理サーバーと仮想マシンの間、あるいは仮想マシン間で移行できる。またいずれのエディションも、新しい『Windows』ベースのグラフィカルな管理コンソールを備える。 Virtual Iron Version 4 のダウンロードは、10日から始まる予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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