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AMD のサーバー用4コアプロセッサ『Barcelona』、いよいよ市場へAMD (NYSE:AMD) は10日、開発コード名『Barcelona』で知られていたサーバー用4コアプロセッサ ファミリ『Quad-Core AMD Opteron』の正式発表を行なった。Dell、IBM、そして Hewlett-Packard (HP) から、第4四半期に Quad-Core AMD Opteron 搭載サーバーの出荷が始まる見通しだ。
Barcelona のリリースはかなり遅れていた。本来ならば、少なくとも半年前に市場へ投入しているはずだったことを、AMD も認めている。同社 Opteron 製品マネージャの Steve Demski 氏は取材に応えて、「予定より遅れた理由は、さまざまな新技術をすべて Barcelona のチップ上に載せたためだ」と説明した。 同氏の話す新技術とは、プロセッサの未使用部分をオフにする『AMD CoolCore Technology』のほか、『AMD PowerNow!』の強化版で、作業負荷に応じて各コアの動作周波数を変化させる『Independent Dynamic Core Technology』や、コアおよびメモリコントローラへの電力供給を独立して行ない、使用状態に応じてそれぞれのユニットに対する供給電圧を変える『Dual Dynamic Power Management』(DDPM) といったものだ。 さらに Quad-Core AMD Opteron は、メモリコントローラ統合の成果として、仮想化用途に適した複数の新機能を備えている。『Rapid Virtualization Indexing』(旧称『Nested Paging』) は、仮想化ソフトウェアのオーバーヘッドを減らし、メモリ処理能力の向上により、ほぼリアルタイムのアプリケーション性能を実現する。 AMD によると Quad-Core AMD Opteron は、既存のデュアルコア Opteron と同等の熱設計枠を保ち、サーバーのアップグレードに必要な作業は BIOS のアップグレードとプロセッサの交換程度で済むという。 関連テーマ
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