サンフランシスコで開催された『VMworld 2007』(9月11日-13日) での、同社 CEO の John Chambers 氏による基調講演に合わせて行なわれたこの発表は、世界中のデータセンターにおける仮想化の大流行という機会を捉えて利益を得ようとする、Cisco の最新かつ最も包括的な取り組みを示すものだ。仮想化ソフトウェアを利用すれば、IT 管理者は1台のコンピュータに複数のコンピューティング環境を構築し、1台の物理的なサーバーをあたかも2台以上のサーバーのように機能させることが可能になる。
企業は、アプリケーションおよび OS を基盤となるサーバー ハードウェアから引き離すことで、データセンターのサイズを縮小しようと躍起になっている。そのため、IT 管理者は現在、ネットワーク構築およびストレージ ハードウェア プロビジョニングのタスクを仮想化環境のデータセンター プロセスに統合するという、過酷なミッションを強いられている。
企業によってはサーバーを500台ないし1000台、あるいはそれ以上保有している。VFrame を利用すれば、データセンターの管理者は各サーバーに構成ソフトウェアをロードすることなく、ユーザーインターフェースを利用して、わずか数クリックで VMware ESX Server の仮想容量を追加できる。VFrame は、ファイヤーウォールや仮想 LAN、仮想 WAN の配備などのネットワークサービスを、1つのダッシュボードから仮想化する。