中国カラー TV 業界初となる海信集団の液晶モジュール生産ラインが19日、生産に入った。これにより、中国のカラー TV メーカーは液晶 TV 産業のアップストリーム(上流部門)の技術において、大きな一歩を踏み出したことになる。
生産に入った生産ラインは、TV 用液晶モジュール生産ラインおよび液晶パネル補修生産ラインで、TV 用液晶モジュール生産ラインでは、15インチから42インチの TV 用液晶モジュールを年間50万個生産できる。また、海信集団は2009年までに7億元を投資して液晶モジュール生産ライン5本の増設を計画している。
海信集団の液晶モジュール研究のトップ劉衛東博士によると、液晶パネルは液晶 TV のコストの60%-70%を占めており、上流部門技術であるモジュール生産技術を掌握すれば、中国液晶 TV メーカーのコストコントロール力は大いに強化されるという。
また、国務院発展研究センター経済研究所の陸刃波副主任は、「海信集団が液晶モジュール生産ラインを稼動したことは、中国のカラー TV メーカーが日本、韓国の大手カラー TV メーカーの最後の技術防御線を突破したことを証明している」と述べた。