IBM が、Web ブラウザ上の反復的で退屈な作業を、巧妙なスクリプティング言語を用いることにより自動化する新技術を用意した。IBM Almaden Research Center が開発した『CoScripter』は、かつてバッチファイルがコンピュータのためにやっていたようなことを、Web 2.0 の時代の作業のためにやってくれる。
IBM によると、一例として、会議に向けての参加者への通知、会議室の予約、備品の予約、飲み物などの調達といった一連の準備作業は、CoScripter を使ってスクリプトを作成することにより自動化できるという。
CoScripter のスクリプト作成ツールは、例示によるプログラミング (PBD:Programming By Demonstration) という技術に基づき、Web ブラウザ上でユーザーが行なう操作をすべて記録する。ソフトウェアエンジニアで、IBM のオンライン コミュニティ サイト『alphaWorks』担当マネージャを務める Laura Bennett 氏によると、CoScripter の1つの弱点は、入力や結果に関する操作が必要な作業は自動化できないことだという。