japan.internet.com
japan.internet.com メンバーID
Twitter
Facebook
RSS
ピックアップ
2007年10月5日 11:40

Symantec、ボット検出サービスの提供を開始

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
Symantec は3日、同社の管理セキュリティサービスの顧客を対象に、『Global Intelligence Network』(GIN) を利用した新たなボット対策サービスの提供を開始したと発表した。このおかげで、企業は今までより少しは枕を高くすることができるかもしれない。

新サービスでは、脅威となるデータソースを検出するためにネットワークのトラフィックを監視し、悪質ソフトウェアの識別や、既知のブラックリストに基づくトラフィックのチェックを行なう。このサービスはボットネットの検出も含むが、追加料金は発生しない。

「ボット」とは、言うまでもなく、コンピュータに密かにインストールされる小さなアプリケーションのことで、スパムメールの送信や分散型サービス不能化攻撃 (DDoS) などといった悪意のあるタスクを実行するために利用されている。ボットは姿を現すことなくバックグラウンドで動作し、外部の C&C (Command and Control) サーバーと呼ばれるサーバーからの命令を待つ。ある1人の人物あるいは1台の C&C サーバーの下に管理されるボットのグループを「ボットネット」と呼ぶ。

ボットに感染したコンピュータの正確な台数は不明だが、その数は膨大なものにのぼると見られている。

Symantec が記録したボット関連の問題は9月だけでも2000件にのぼるというが、これは驚くほどの数字でもない。同社の管理セキュリティサービス担当副社長 Grant Geyer 氏は新しいボットネット検知手段がなければ、このうち55%を見逃していただろうと話している。

ボットに感染したコンピュータが膨大な数に達すると考えられる一方、C&C サーバーは数千台程度しか存在しないことから、GIN は既知の C&C サーバーを監視する。新しいサービスではこれらのサーバーから発信されたメッセージを追跡し、ボットに感染したコンピュータを特定することができる。

GIN はボットネット発見から10分以内に、ボット感染の事実とブロックすべき IP アドレスを顧客に通知する。また、感染していると結論するに至った証拠の全ても提供する。Geyer 氏によると、この方法は感染を予防するものではないため、完全とは言えないまでも役には立つという。

関連テーマ
プリンター用
記事を転送
この記事をクリップ!
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX
【特別連載企画】大艦巨砲主義にして卓越したレスポンス--GALAXY S II WiMAX 1月20日より販売が開始されたサムスン製スマートフォン「GALAXY S II WiMAX」。カタログスペックでは、他メーカーのハイエンド機と同じように見えても、実際に使うと卓越したレスポンスに驚かされる。
⇒詳細記事はこちら
⇒連載記事一覧はこちら
注目のトピックス
最新コラム一覧
百式のネットビジネス研究
百式のネットビジネス研究
フリーランスな人が多い今だからこそ…「FREELANCE THANKS」
アウンのグローバルマーケティング動向
アウンのグローバルマーケティング動向
Web プロモーションにおいて大切なこと―年度末編―
週刊-サイト別アクセス状況データ
週刊-サイト別アクセス状況データ
12月の主婦層、ベルメゾンが首位を維持(VRI 調査)
多言語×Web×海外マーケティング情報
多言語×Web×海外マーケティング情報
海外発、注目 AR プロモーション
エンジニア転職ノウハウ開発室
エンジニア転職ノウハウ開発室
楽天が目指す変革──Globalization、Agile、Big Data
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国・台湾ネットビジネス情報最前線
中国から Web を見てもらいたいならば
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド
改めて、「導線」最適化に目を向ける
次世代マーケティングチェーンの視点
次世代マーケティングチェーンの視点
ソーシャル時代における BtoC 型 Eコマース成功のポイント
Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.