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2007年10月6日 11:40

『IE 7』インストール時の『WGA』認証が不要に

Microsoft は4日、論争の的となっていた正規品優遇プログラム『Windows Genuine Advantage』(WGA) の認証について、今後 Web ブラウザ『Internet Explorer 7』(IE 7) インストールの際に要求しないことを明らかにした。これにより、非正規版を含むすべての『Windows』ユーザーが、IE 7 をインストールできることになる。

Microsoft のプログラムマネージャ Steve Reynolds 氏は Blog 投稿のなかで、「当社は Windows エコシステム全体を守るべく真剣に取り組んでいる。そのため IE 7 のインストール プロセスを変更し、できる限り広範な形ですべての Windows ユーザーが IE 7 を利用できるようにする」と記している。

また同氏は、「今回言及した『Installation and Availability Update』により、今後 IE 7 のインストールでは、Windows Genuine Advantage の認証を必要とせず、すべての『Windows XP』ユーザーが (IE 7 を) 利用できる」

Microsoft が IE 7 をリリースしたのは、ほぼ1年前のことだ。これは、2001年の『Internet Explorer 6』(IE 6) リリース以来のメジャーアップデートだった。しかし、IE 7 をインストールするには、同社の WGA 認証を受けなければならなかった。WGA は、利用している Windows が正規ライセンス品か、それともライセンス許可のない海賊版かを、Microsoft のサーバーで確認するプログラムだ。

その結果、故意に非正規版 Windows を利用していたユーザーはもちろん、そうとは知らずに利用していたユーザーも含め、相当数のユーザーが最新版の機能を利用する機会から締め出されていた。

IE 7 は、IE 6 に比べてセキュリティ問題を数多く修正し、多数の機能強化を施したバージョンだ。Reynolds 氏が Blog のなかで引用した Microsoft の統計によると、IE 7 のフィッシング フィルタでは、週平均で90万回、既知のフィッシングサイトからユーザーを保護しているという。

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