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2007年10月10日 11:10

Sun、『UltraSPARC T2』搭載サーバー製品を発表

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
Sun Microsystems は9日、同社の新プロセッサ『UltraSPARC T2』(開発コード名『Niagara 2』) を搭載する初のサーバー製品を発表した。

今回同社が発表した新製品のうち、『Sun SPARC Enterprise T5120』および『同 T5220』サーバーは、T2 プロセッサを採用した最初のラックマウント システムとなる。T2 プロセッサは、8個のコアを備えており、1コアにつき8本のスレッドを処理できる。T5120 のユニットサイズは1U で、T2 プロセッサを1基備えており、最大64GB のメモリとホットプラグ可能なディスクドライブを4台まで搭載できる。

一方 T5220 のサイズは2U で、8台までディスクドライブを搭載できる。メモリとプロセッサについては T5120 と同じだ。どちらのモデルも、1.2GHz 版または1.4GHz 版の T2 プロセッサで利用できる。これらの新サーバー製品は、Sun の OS『Solaris』を実行し、『Solaris Containers』や『Logical Domains』といった仮想化技術の活用を狙った製品だ。

もう1つの新製品『Sun Blade T6320』は、Sun の既存ブレードシャーシに実装できるシングル幅のサーバー ブレード モジュールだ。同製品は、『Solaris』『Windows』『Linux』を運用する x86 プロセッサ モジュールと混在して使用できる。T6320 は、1.2GHz 版 または1.4GHz 版の T2 プロセッサ1基と、最大64GB のメモリ、最大4台のディスクドライブを搭載可能だ。

Sun の SPARC 搭載ボリュームシステム担当シニアディレクタ Warren Mootrey 氏は取材に対し、「本日発表した製品は、当社の既存製品ラインの性能を倍加する」と語った。

従来の『Niagara 1』プロセッサと比べ、浮動小数点演算性能が8倍になったことは、Niagara 2 にとって新しいチャンスだと Sun は見ている。Mootrey 氏は次のように述べた。「これ (性能向上) により、浮動小数点演算を多用する金融業界などの新しい市場へ展開することが可能になった。実際のところ、以前のチップセットでは適わなかったことだ」

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