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YouTube からの招待メールを装うスパムメールが急増口コミを活用して情報を広げるという YouTube の特性が、当の YouTube やインターネット利用者を悩ませている。スパム業者が YouTube の「友達招待」機能を利用して、ジャンクメールを大量に送りつけているのだ。
Eメールとインターネット コンテンツのセキュリティを手がけるイギリス企業 Marshal の TRACE 部門は5日、スパム業者が YouTube の「友達招待」機能を利用して大量のスパムを送信していると警告した。これらのメッセージは差出人が「service@youtube.com」となっている。 このメッセージは一見、本物の YouTube から来た招待メールのようだが、実際には、株価操作を助長したりスパム業者の Web サイトに誘導したりするなど、その内容は典型的なスパムメールだ。これらのスパムのほとんどが、最近発売された Microsoft の『XBox 360』向け人気ゲーム『Halo 3』をおとりの餌に使っており、Halo 3 が当選したのでメールに記載の Web サイトにアクセスするよう誘いかけている。この罠にひっかかってこのサイト「winhalo3.com」にアクセスすると、8月以来勢いを増している『Storm』ワームに感染してしまう。 セキュリティ企業の Sophos も8月当時、サイバー犯罪者が YouTube のビデオへのリンクを装ったジャンクメールを送信していると警告していた。これは、だまされやすい人がメールに掲載されたリンク先をクリックすると、その人のコンピュータが Storm ワームの変種の1つに感染するという仕組みだった。 Marshal の製品管理担当ディレクタ Bradley Anstis 氏は今回の警告の中で「スパム業者がこのようなことを行なっているのは、スパムフィルタをかわそうとするためだ。また、全く問題のない Eメールアドレスからのメッセージに見せかけて、受信者の警戒心を緩める狙いもある」と述べている。同氏はさらに「YouTube のヘルプセンター自体が、『service@youtube.com』という Eメールアドレスをスパムフィルタから除外するように勧めている。スパム業者はこうした穴を見逃さない」と指摘した。
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