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ジュニパー、セキュリティとパフォーマンスのトレードオフを排除する WAN プラットフォームの機能強化ネット機器ベンダーのジュニパーネットワークスは2007年10月23日、
同社の「WX」および「WXC」WAN 最適化プラットフォームと、
これらを可視化する管理システム「WX セントラル・マネジメント・システム」(CMS)の機能強化を発表した。
発表したのは、 「WXOS 5.5」と「CMS 5.5」のふたつのソフトウェア。 WXOS 5.5 は、 WX および WXC プラットフォームのセキュリティ機能をさらに堅牢にしつつ、 同時にパフォーマンスを拡張するもの。 また、CMS 5.5 は、 これらプラットフォ−ムの WAN 最適化機能とコンテンツ配信機能を、 同一のプラットフォーム上で実現するもの。 WXOS 5.5 で稼動する WX および WXC では、 サーバー設定を変更せずに、 Microsoft や Oracle、SAP アプリケーションのトラフィックを SSL 暗号化できる。 WAN 回線内では、 SSL 対応のアプリケーションフローアクセラレーション(AppFlow)により、 いったんアプリケーションの暗号化を解き、 圧縮後、IPsec で再暗号化することにより、 エンドツーエンドのセキュリティを確保する。 WXOS 5.5 には、 サーバーメッセージブロック(SMB)トラフィックの高速化機能も追加されている。 SMB は Windows 2003 のデフォルト設定で、 ドメインコントローラとして機能し、 クライアント/サーバー間でデータパケットが変更されないよう監視して、 「man-in-the-middle」攻撃を阻止するものだが、 各支店にプロキシサーバーを設置する必要があるため、 コストと最適化のためのシステム管理の負荷が増加、 また、IT 管理者にシグネチャ解除などのセキュリティ上の妥協を強要する。 WXOS 5.5 では、 SMB トラフィックのための CIFS(Common Internet File System)アクセラレーションで、 WAN 回線上の SMB トラフィックを管理、 サーバーのセキュリティポリシーと高速化の対立を排除できる。 CMS 5.5 は、 WXC プラットフォームのコンフィギュレーション設定とトラブルシューティングのためのソリューション。 また、おもなアプリケーションの監視と報告を集中管理する。 コンテンツ配信と WAN 最適化を同一のプラットフォームで行うため、 コストと CDN(Contents Delivery Network)構築にかかる IT インフラ負荷を軽減する。 IT 管理者は、トレーニングビデオ、アンチウィルス、 ソフトウェアのアップグレード、 エンジニアリングデザインなどの大容量のファイルを、 WXC プラットフォームにプリインストールしておくことができるので、 支店にコンテンツサーバーを設置する必要がなくなり、 データの複製/バックアップなどの管理の手間を省略できる。 関連記事
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