Sun、Intel 製プロセッサ搭載ワークステーションを発表Sun Microsystems は23日、同社のデスクトップ ワークステーションとしては数年ぶりの Intel 製プロセッサ搭載製品『Sun Ultra 24 Workstation』を発表した。Sun のワークステーション製品群には、自社製プロセッサ『SPARC』搭載製品や、AMD の『Opteron』搭載製品があるが、これで選択肢がさらに拡大した格好だ。
1980年代末頃に Sun が手がけていた『Sun386i』(Intel 製『80386』プロセッサ搭載ワークステーション) を憶えている人にとって、新製品 Sun Ultra 24 Workstation はどことなく見慣れた感じがするはずだ。筐体デザインと内部レイアウトはどちらも非常に似ている。しかし中身には大きな違いがある。新製品は、最大8GB のメモリ、『Core 2 Duo』『Core 2 Quad』『Core 2 Extreme』いずれかのプロセッサ1基、そして NVIDIA のグラフィックスカード『Quadro』を搭載する。 Sun Ultra 24 Workstation には、Sun 製の『Solaris』OS とあらゆる開発ツール群が付属するが、『Linux』についても、『Red Hat Enterprise Linux』『SUSE Linux Enterprise Desktop』、そしていずれ Ubuntu の製品に対応する。Ubuntu については、現在ハードウェア検証を進めている最中だ。また Sun は『Windows Vista』『Windows XP』『Windows Server 2003 R2』もサポートする。 Sun のワークステーション製品担当グループ マーケティング マネージャ Brian Healy 氏は取材に対し、「当社は決して Windows を敬遠しているわけではない。当社の事業のかなりの部分が Wintel 市場に向かうと見込んでいる」と語り、複数種類の OS をインストールし、起動時に選択する使い方が多くなるとの見方を示した。 Sun は、SPARC 搭載ワークステーション市場から1度も手を引いていないが、x86 プロセッサ搭載ワークステーション市場には、昨年 AMD の Opteron プロセッサ搭載製品を投入して再参入した格好だ。Healy 氏は、Intel がワークステーション市場を支配していると認め、次のように述べた。「当社が行なっていることは、同市場で最も大きな部分はどこかを追求することで、それが Intel 製プロセッサ搭載システムだ」 調査会社 IDC の世界市場分析担当ディレクタ Lloyd Cohen 氏によると、ワークステーション市場は大きくないものの、利益率が高く、デスクトップ パソコンの利益率が2%ないし3%なのに対し、ワークステーションは約30%だという。 関連記事 最新トップニュース
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