日立など、三次元で建物内の人の流れを予測する技術を開発日立は29日、横浜国立大学大学院やジェイアール東日本企画と共同で、建物内の人の流れや混雑を予測する「三次元人流シミュレーション技術」を開発した。
この技術では、設計データを基にフロアごとのレイアウト情報を読み込ませ、時間帯ごとの来場者数やその来場者が訪問する階などのデータを入力することで、エレベーターによる人の上下移動や各フロア内での歩行による水平移動などが再現可能だ。 また、人の移動の状況を再現するだけでなく、人の分布を決定する心理モデルを用いて、ロビーやエレベーターホールにおける人の挙動を忠実に再現することで、混雑度や輸送効率を高精度で評価できる。多数の人の動きを予測する基本的な理論として、「セルオートマトン型計算モデル」を用いた群衆行動モデルと、エレベーターの運行モデルを連動させた。 この技術を用いることにより、オフィスビルやデパートなど建物の用途に応じて、セキュリティゲートやエレベーターなどのレイアウトを、輸送効率や混雑度など定量的な指標に基づいて適切に決定できるという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
|