![]() ![]() ![]() ![]() 『Windows Vista』効果か、デスクトップ向け GPU が異例の出荷増この記事のURLhttp://japan.internet.com/webtech/20071101/12.html
著者:Andy Patrizio
海外internet.com発の記事
第3四半期の業績が素晴らしかった半導体ベンダーは、マイクロプロセッサ ベンダーだけというわけではない。Jon Peddie Research の調査データによると、グラフィックス プロセッサ ユニット (GPU) の販売も同様に好調だったという。
第3四半期は新学期商戦を含む上に年末商戦を見据えた新製品投入もあるため、第2四半期に比べて販売が相当に伸びるのは例年のことだが、今年は数年来で最高の伸び率だった。2007年第3四半期の GPU 出荷数は、第2四半期に比べて20.2%増加した。これまでは2002年の18.6%が伸び率の最高記録だった。 2007年第3四半期の GPU 出荷数は9790万ユニットで、前年同期比では33.1%増加した。第3四半期の NVIDIA と Intel の出荷数伸び率は、前年同期比でそれぞれ39.3%と21.2%だったが、AMD の伸び率は8.4%に留まった。第3四半期の出荷数と市場シェアは、Intel が3720万ユニットで38.0%、NVIDIA が3310万ユニットで33.9%、AMD が1870万ユニットで19.1%となっている。 用途別で見ると、デスクトップ向け GPU が7200万ユニット、モバイル向け GPU が2580万ユニットとなっている。デスクトップ向け GPU では、NVIDIA のシェアが37.8%で、Intel の33.5%を上回っている。AMD のシェアは17.5%だ。モバイル向け GPU では、Intel がシェア50.9%でトップの座を維持し、AMD が23.4%で2番手、NVIDIA は22.8%で僅差の3番手となっている。 2007年第3四半期は、デスクトップ向け GPU が全体の中で占める割合が、前年同期の68.5%から73.6%へと大幅に増加した。モバイル向け GPU は、ここ数年は追い風を受けていた感があるが、第3四半期の出荷数は、第2四半期に比べて1%以下の増加に留まり、市場全体に占めるシェアは減少した。 Jon Peddie Research の社長を務める Jon Peddie 氏は、今回の異例の伸びは、『Windows Vista』効果がようやく出始めたためだとしている。「この市場の動きは、マルチメディアリッチ システムを求める消費者の増加を示すものであり、ある程度までは Vista への需要が反映しているものと考えている」と Peddie 氏は述べている。 |