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2007年11月8日 12:00

IBM、メインフレーム用 SOA アプリ開発ツールのアップグレードを発表

著者Andy Patrizioオリジナル版を読む海外海外発
IBM は7日、同社の『Mainframe Simplification』プログラムの一環として、ソフトウェア開発ツール『Rational』の一連のアップグレードを発表した。

これらのツールは、メインフレームで運用しているアプリケーションの廃止やメインフレーム以外の環境への移行ではなく、COBOL で書かれたメインフレームのアプリケーションのライフスパンを延ばし、サービス指向アーキテクチャ (SOA) に移行させることを目的に設計されている。

IBM が2006年に発表した1億ドルに上る Mainframe Simplification プログラムは、同社のメインフレーム『System z』のデプロイ サイクルを短縮し、また Java や C++ などよく使われる新しいプログラミング言語にその座を明け渡した感のある COBOL を、多様な技術的バックグラウンドを持つ技術者に習得させる支援をするためのものだ。

この計画のソフトウェアに関する部分には、古いとはいえ今なおその有用性を失っていない COBOL アプリケーションを、開発者が近代化するための支援も含まれる。

「メインフレームは長い歴史を持ち、きわめて有用なマシンだ。非常に長い歴史があるため、長年にわたりアップデートを繰り返してきた多くのコードがある。そのため、そういったコードについて、そのコードを書いた人ほど知識のない人もいる」と IBM Rational のマーケティング ディレクター Dave Locke 氏は話す。

そこが、7日に発売された『IBM Rational Developer for System z v7.1』のポイントだ。この製品はレガシー処理とデータの相互運用性をシンプルにすることにより、開発者が既存のソフトウェア アプリケーションに安全に手を加え、アプリケーションを全面的に書き直すことなく SOA 環境での利用を可能にする。

IBM は同時に、同社のアプリケーション開発用言語『Enterprise Generation Language (EGL)』をサポートするオープンソースの開発環境『Eclipse』用プラグイン『IBM Rational Business Developer Extension v7.0』も発表した。EGL は、Rational の開発ツール内で機能する第4世代のビジネスアプリケーション開発言語で、Java あるいは COBOL の実行可能コードを生成する。

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