Sun、HPC クラスタ『Constellation System』を披露Sun Microsystems は12日、ネバダ州リーノーで開催中の『SC07』の席上で、以前に発表していた高性能コンピューティング (HPC) システム『Sun Constellation System』を披露し、関連の新製品について発表した。
Sun は、Constellation を6月に発表している。Constellation は、高密度ブレードサーバー (筐体)『Sun Blade 6048 Modular System』、ストレージシステム『Sun Fire X4500』、高密度スイッチ『Magnum』を三本柱とするペタフロップス級のシステムだ。Sun Blade 6048 は、1段あたり12基、全4段で合計48基のブレードを収容できる。 Magnum は、3456ポートを備える Infiniband スイッチの開発コード名で、正式な製品名は『Sun Datacenter Switch 3456』だ。Sun によると、同製品のアーキテクチャは、ノード間通信の遅延を大幅に抑え、システム全体のスループットを向上させるという。 現在同社は、最初の Constellation クラスタシステムをテキサス大学オースチン校の Texas Advanced Computing Center (TACC) において構築中だ。同システムは、82台の Sun Blade 6048、72台の Sun Fire X4500、そして2台の Sun Datacenter Switch 3456 という構成になる。 Sun と TACC は、米国立科学財団 (NSF) のために同システムを構築しており、同システムは、NSF の資金による全米規模のサイバーインフラ設備『TeraGrid』の一部となる予定だ。Sun の HPC および統合システム担当ディレクタを務める Bjorn Andersson 氏は、取材に対し次のように語った。「Constellation クラスタシステムにより、TeraGrid の演算能力は2倍以上になる。同システムは、現在 TeraGrid 上で行なわれているような科学技術計算を処理するが、より大きな規模の用途に応える」 同日 Sun は、不変データ向けの大規模ストレージシステム『Sun StorageTek 5800』を発表した。Sun によると、同製品はオープンソースのオブジェクト ストレージシステムで、同種の商用製品としては現時点で唯一のものになるという。Sun StorageTek 5800 は、Sun Fire X4500 ストレージサーバーと、テープバックアップ システムの間で機能する製品だ。 関連記事 最新トップニュース
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